今日の記事は、相当な持論であり
ネットなど無い時代、30年以上前の思い出話ですので
寛大なお心で読んで頂きたいです。
夫と付き合って1年、婚約して1年、結婚して1年。
子供が出来ない時期がありました。
子供が欲しいと願いつつ、3年の月日が流れていたのです。
私は 今すぐにでも子供が欲しいタイプでしたので
ある日、スーツに着替え、玄関でパンプスを履き
「養子をもらう準備をしてきますので。」と言って出掛け様としたら
夫に「えええええっ?!(驚)」と叫ばれ
強烈に肩を掴まれ、引き止められたのです。
(※~~~その後の展開は長くなるので、省略致します。~~~)
大馬鹿な私だって、すぐに養子縁組は出来ないと知っていました。
だけど今すぐ、1粒でも、可能性の種を蒔きたいと思っていたのです。
私は図書館で、ガンガン養子関連の本を読み漁り
市役所や、子供支援協会みたいな機関にガンガン相談したりして
まぁ、とにかく、今も昔も、多分これからも
言い出したら、誰も止められないタイプ
なのです。すみません。
その後、夫といろいろ話し合っていましたが
彼の考えは、「子供が出来ない」・・・の次は
→ いつか不妊治療との事でしたが
私の考えは、「子供が出来ない」・・・の次は
→ 今すぐに養子縁組でした。
この状況を、もう少し端的に説明すると
当時、近所にあった児童福祉施設で
ボランティアさんを募集しているとの事で
私はとにかく、今すぐ、子供を抱きしめたかったのです。
子供を少しでも育てたい。少しでもお世話させて頂きたかったのです。
ここで、子供ってオモチャじゃないよ!!
アナタの母性を満足させる道具じゃないよ!!
と、思う方もいらっしゃると思いますが・・・
私の何処を、どう見たのでしょう?私の何を知っているのでしょう?
何を基準に「子供をオモチャ扱いしている。」と判断されたのか?
そもそも、母親としての評価基準とは何なのか?
常識とは何なのか?普通とは何なのか?
(※~~~~~今日は、そこも省略させて下さい。長いから。~~~~~)
私も夫も、当時23歳でした。まだ若く、経験値も、経済力も無く
社会的な地位も、名誉も、信頼も、何もない中で
ハッキリ言ってしまうと、絶対に今すぐ養子は望めない事でしょう。
知っていました。苦しいくらいに。自分の事は、自分が一番知っていました。
「馬鹿みたい」とか「変わった人」とか、言われ続けていたのです。
多分、家族や、友人や、上司に相談したら
やはり「まず、不妊治療してから(呆)」と言われて
いろいろな方に大反対されたと思いますが
夫にだけには、どうしても今の気持ち、わかって欲しいと思いました。
何もいらないけれど、どうしても子供は育てたいのです。
血の繋がった子供は 可愛い事でしょう。
最高のハッピー。
でも私は、最高のハッピーじゃなくてもいいのです!!
小さなハッピーだったら、それで大満足なのです!!
小さなハッピーをたくさん寄せ集めて
私は最高のハッピーに出来るから!!
私は、私の人生を、毎日を小さなハッピーで常に満たしたいと考えた時
不妊治療を望みませんでした。
少なくとも、23歳の私は望まなかったのです。
今!!私は今が全て!!
今、少しでも 子供に関わりたい!!
23歳を、心の底から楽しみたい!!
子供を作る事を・・・子供を育てる事を・・・
義務とか、仕事みたいに思いたくない!!
自分らしく、めちゃくちゃ楽しみたい!!
充実した時間の使い方をしたい!!
私・・・どうしても母親になりたいんだ・・・
周りの人達に、その事、今からどんどんアピールしたいんだ・・・
そうじゃないと・・・私・・・・・・笑顔じゃいられない・・・
馬鹿な人って思われるかもしれないけれど・・・
私、絶対に馬鹿じゃない!!軽い気持ちじゃないんだ!!
遠い未来になると思うけど・・・
”23歳から頑張ってる人”って思われなきゃダメなんだ!!
この先、私達に余裕が出来て・・・考えが変わって・・・
不妊治療とかするかもしれないけれど・・・
多分、私、不妊治療って・・・楽しく出来ないと思う・・・
健康に・・・自信が無いんだ・・・
もし、40代になっても子供が出来なかったら
私、本気で、絶対に養子縁組したいの!!
母親になりたいの!!お願い!!行かせて!!
(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)
↑こんな事・・・言われてしまったら・・・
夫は・・・もう何も言えないのです・・・
「いやぁ、まぁ、何だ、その、あの、君の好きにしなよ。僕、何でも協力するからね。(汗)」
くらいしか、その後、彼は言わなくなりました。(※彼はとても頭が良い人なので。)
私は燃えていました。世界は私中心に回っている!!
誰に、何と言われ様と、私は、もし自分が母親になれるなら
今からいろいろ勉強するし、いろいろ努力するし、何でも乗り越える!!
子供はもちろん、絶対に幸せにするけれど
夫の事も絶対に幸せにする!!
(↑じゃあ、とにかく家で静かにしていろ・・・とは言わないで。)
と、思っていました。
そして私は、いよいよ、ボランティアに行くよ!!
絶対に、信頼を勝ち取ってみせるからね!!
と言う時に、私は急に妊娠したのです。
えええええっ?!何でっ?!と、思いました。
・・・・・・でも1つ言える事は
子供が出来ないと、毎日 相当落ち込んでいたから
私は、妊娠し辛かったのかもしれません?
ある程度の自信。ある程度の前向きな気持ち。ある程度の安定した精神。
ある程度の諦め。ある程度の新しい考え方。
これが、私の体には相当良かったのかもしれません。
それくらい女性とは、相当デリケートな生き物だと言う事です。
素敵な結婚式、ラブラブで海外旅行、子供は絶対に3人
可愛い家を建て、カッコイイ車を買い、癒しのペット達に囲まれ
夢のある人生設計、予定を立てる事は大切ですが
時におこがましく、馬鹿馬鹿しく思える瞬間もあります。
そもそも、この奇跡の偉業達を
簡単に、完璧に達成できると思える自信って
一体、何処から湧いて出たのでしょうか???
明日、健康でいる保障すらないのに。
健康でいられる事に、日々感謝せず、当たり前だと思い
少しでも人生設計が予定通りにいかなかったら
イライラし、ヒステリーを起こし、大爆発する。
その行動に、一体 何の意味があると言うのか???
私は常に「今」を、笑顔でいたいと思っていました。
最高のハッピーは、私にとっては、子供を産む事では無く
夫と常に笑顔で、子供を育てる事。
夫と常に笑顔で、(子供に限らず)何かをやり遂げる事。
夫と常に笑顔で、添い遂げる事。
私にとっては、それが一番大切でした。
今も、そう思っています。
故に私は、不妊治療は・・・多分、しなかったと思います???
夫がどうしても実子を望み、不妊治療を望むなら
彼の笑顔の為に、絶対にしたと思いますが!!!
パートナーと、ある程度歩調を合わせる事、お互いを思いやる協調性が
どんな結果になろうとも、「ハッピー」と思える秘訣かもしれません。












