大分遅くなりましたが、入院3日目朝から出産までを書かせて頂きます





尿蛋白が出てて、むくみもひどかった為、妊娠39週で陣痛誘発剤を使って出産という流れが…
予想外の展開になっちゃいました



2日目の夜に2回目のバルーンをしてもらって、子宮口を広げました

3日目の朝6時頃に助産師さんが来られ、旦那さんに来てもらうように連絡入れて
あと水も持って来て
と言われました



よくよく聞くと陣痛誘発剤を投与すると、すぐ陣痛が来る人もいるから連絡してとのこと

陣痛誘発剤投与しても生まれなかったら帝王切開という事もあるから水かお茶しか飲んじゃダメらしい

朝急に言われたものだから…
朝歯も磨いてない状態で言われるがまま水を持って処置室へ…

この時の後悔…
歯を磨けばよかったと…

結局その日は歯を磨けずずっと口が臭いし気持ち悪かった…笑
7時頃 手術室へ入り、バルーンを取ってもらい…
その後、陣痛誘発剤を点滴で入れていく…
ほぼ下半身すっぽんぽん状態で、手術室の分娩台へ登る…
血圧高く、無痛分娩となった為背中に麻酔の点滴をされ、
5分ごと自動で血圧がはかられ、
お腹には赤ちゃんの心拍を計測
またには尿の管
という状態

1人で身体の向きを変えることができずずっと硬い分娩台に貼り付け状態



この状態が約10時間続いてとてもしんどかった



9時頃旦那到着

この時のすでに陣痛が来てるけど麻酔が入っている為何も感じず…
10時頃には陣痛が3分間隔に

旦那と、もしかして午前中に生まれるんじゃね
と言ってた


もちろん麻酔のおかげで陣痛がきていることさえわからない私

11時の内診で子宮口が開いてないと言われ…
12時に先生によって破水…
何か長細いものをゴリゴリ入れられ、ちょきんって感覚が…
怖かったけど痛みはなし

その後、母が到着

13時頃少し膀胱に来る感じの違和感
14時すぎに陣痛が痛くなってきて…
15時頃先生がきて血圧高かったら麻酔の量を増やしてくれ、痛みも引き眠気が…
そしてどんどん陣痛がきて痛みも増加



この辺りは余裕なくて時間とかわからない



なぜか陣痛きてて痛いときに旦那の母方のおばあちゃんきて、頑張ってと声かけられる…
痛みのせいで声も出ないし、本当にやめてって感じだった

ゆそして17時頃…子宮口7・8㎝開いてあと少しというところで…
赤ちゃんが降りて来ない

もう1時間待って降りて来なければ帝王切開を考えるとのこと…
そして18時…相変わらず降りて来ないので帝王切開決定

準備を始める助産師さんたち…
そのとき





尿の管から血尿が…
そして採血の結果、血中酸素濃度が低く、浮腫みすぎて肺にまで水がたまっていることが発覚

急遽、救急車で総合病院へ搬送

この時の陣痛MAX

早く切ってくれ、麻酔入れてくれってばっかり思ってた

そして赤ちゃんにごめんなさいと心の中で…
普通に出産してあげれなくてごめん
今も陣痛で子宮が収縮しててしんどい思いさせてごめん
帝王切開は産道を通って産まれないから、産道を通った赤ちゃんより病気になりやすいとか聞いた事あったし、本当に申し訳無い気持ちでいっぱいでした

そして19時に総合病院到着

総合病院でもこのまま普通分娩は私の体力と腎臓への負担を考えて帝王切開と言われ、帝王切開

19時59分
2962g
元気な女の子が誕生



手術中だから青いシート被されていつ産まれたかとか見えず、おぎゃーという声で産まれたことを知りました

この声を聞いてホッとしたのか、息が苦しくてクラクラと…
赤ちゃんも無事に生まれたからこのまま死んでも良いかも…と一瞬本気で思ったけど、可愛い我が子を抱っこしたいと思い死んでも良いという考えは無くなりました
手術中に赤ちゃんを綺麗にして連れて来てくれました

初めての我が子と対面して、
ずっとずーっとぎゅっとしてあげるからね
私は何があってもこの子の味方になるし、この子を信じる
この子の為なら何だってできる
と誓いました

以上長くなりましたが私の出産ストーリーでした

今は可愛い我が子と一緒に過ごせて幸せ




