富山県射水市の(有)協伸電機商会です。
非常用発電設備の工事もしてますよ!
メンテナンスもご相談ください。
ポータブル発電機・・・
インバーター搭載型ならあらゆる機器が使えますが・・・
非搭載型だと、使えない電気機器もでてくると思います。
インバーターにも、正弦波をどこまで忠実に再現するかにより、いろいろな種類があり・・・
価格の差になっています・・・。
燃料がガスボンベだとメンテナンスが楽と言うメリットがあります。
軽油やガソリンのような、燃料系だと、フィルターの取り替えや、掃除などが必要!
基本、車と同じです。
ガスボンベだと、どれくらいの時間発電できるのかが問題。
ボンベを大量に保管するのも大変ですし・・・
軽油やガソリンなら比較的手に入りやすいですが・・・
ガスボンベだと、売り切れたりすると、入手が困難かも・・・
ポータブル型は基本、電線を直接接続せず・・
発電機本体のコンセントからコードなどで機器に電源を供給します。
なので、コード類も必要となりますし・・
コード類にも定格電流などがあるので、長さがあれば何でも良いというわけではなく・・・
オール電化機器に接続するなら、電圧も100V・200Vと2種類あるので・・
少し電気の詳しい人に間に入ってもらう必要がありそうです。
燃料がガス・ガソリン・軽油にせよ、エンジン発電機なので・・・
排ガスや騒音が発生します。
設置場所の問題が問われるわけで・・・
換気が不十分だと、酸欠・1酸化炭素中毒などの心配もありますし・・・
発電設備も停止してしまう・・・
使い方も大事になるわけです。
以前、IHIエアロスペースのマイクロガスタービン発電機を運転しましたが・・・
小型軽量で、2人で持てる大きさでありながら・・
温風と排ガスがすごかったです。
室内運転は絶対できない!!
でもコードで電源を供給しなければならないので・・
雨や雪のかかる屋外も難しい・・・
となると設置場所がかなり限られます。
プロの人の指導も必要だと思います。
“計画停電の原則不実施”でも品切れ続出!
個人にも50万円超の「自家発電機」が売れる理由
東京電力と東北電力管内での節電目標は、紆余曲折の末、
結局7~9月の企業と家庭におけるピーク時の消費電力を前年比15%削減することに落ち着いた。
計画停電が原則不実施とされ、胸を撫で下ろした人も多いだろう。
しかし、自主努力の節電は不確定要素が多く、
昨夏のような酷暑になれば「停電もあり得るのでは」という心配は残る。
また、今後のさらなる大地震の可能性も盛んに報道されている。
とらえどころのない電力への不安が解消されない今、
絶対的に頼りになる「自家発電機」の人気が衰えないことは、当然の帰結だ。
家庭や企業向けのポータブル自家発電機は、本田技研工業(ホンダ)とヤマハ発動機が2強。
ヤマハでは対前年伸び率が、3月単月で200%、3~4月で170%となり、
現在は在庫が一掃されて、全モデルがバックオーダー(入荷待ち)という状況だ。
「増産対応を進めているが、震災の影響で一部の部品に調達の問題があり、納期は不透明」(ヤマハ)という。
ホンダでも、
「東北や関東地域の個人や企業からの注文が非常に多く、
需要に供給が追いつかない状況がいまだに続いている」と話す。
ホンダでは、特に人気なのが
コンビニやスーパーで買える家庭用カセットボンベを燃料に電気を作る「エネポ」(定格出力900VA)や、
エネポと同じ定格出力でガソリンを燃料とする「EU9i」というモデルだ。
いずれも「インバーター」という家庭用電源と同じ良質な電気を作る装置を搭載するため、
パソコンなどの精密電気機器に使うことができる。
小型軽量のため移動に便利、素人でも操作できる簡便さ、比較的静かというのも特長だ。
ただし、900VAのモデルは、白熱灯(最大消費電力の目安:100W)、ノートパソコン(同50W)、
携帯電話の充電(同15W)など、消費電力量(W)が少ない機器向きだ。
それらに加えて、たとえば冷蔵庫(同1600W)、カラーテレビ(同100W)、コーヒーメーカー(同450W)などの
生活家電を同時に使う場合は、定格出力2600VAの「EU26i」など、より高出力の発電機が必要となる。
価格はエネポが約10万円で、EU9iが約13万円、
EU26iは約31万円(全てメーカー希望小売価格、ネットショップやホームセンターでは割引きして販売)。
「出力が大きくなれば、高額になり、可搬性も低下する。
停電時に最低限必要な電気製品が何と何で、
それらの合計最大消費電力が何Wかという基準で選ぶと良い」(ホンダ)。
ところで、ホンダの最上位モデルは5500VAも出力する「EU55is」だが、
この約55万円もする発電機を購入する個人も、「少なからずいる」というから驚きだ。
理由を聞くと、
「オール電化住宅に住む家庭のバックアップ用電源として支持されている」
という納得の答え。
停電で露呈したオール電化住宅の欠点を、高額のポータブル発電機が埋めているというわけだ。
なお、試しにヤマハの発電機を扱う、
在京のカインズホーム町田多摩境店やケーヨーデイツー小金井店に確認したところ、やはり在庫はゼロ。
一方、ホンダの発電機を扱う島忠ホームズ小平店では、
エネポを1台、EU9iを7台、EU16i(1600VA)を5台販売していた(5月28日現在)。
だが、島忠の担当者も
「新たな発注はできない状況。メーカー担当者も秋くらいまで品薄状態が続くと言っていた」と話す。
ホンダによると、最近では企業からの注文や問い合わせも多くなっているという。
わずかに出回る商品を個人と企業で取り合う構図は、もうしばらく続きそうだ。