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今、発売されている週刊朝日に松下政経塾のことが取りあげられています。

その中で松下政経塾の入塾に関して、松下幸之助さんは「愛嬌と運のある人間だけを選んでくれ」と言った、という話が掲載されています。

愛嬌は面接の振る舞いである程度は分かるとして、運はどう考えればいいのでしょうか?

私の経験からすれば、単純に「あなたは運がいいですか?」と聞いてしまえばいいと思います。

もっとも、多くの人は「自分は運がいいです」とは答えないでしょうが。

社員面接の場合はこれを厳格な基準にしてしまうと、不合格が続出して成り立たなくなってしまいますが、未来の政治家養成塾たる松下政経塾では間違いなく必要性な要素ですね。

私は多くの成功者と呼ばれる人に聞いてきましたが、ほぼ例外なく「自分は運がいい 」と答えていましたね。

ビジネスに限らす、「自分は本当に運がいい」と心の底から思えることは非常に大切な要素なのです。