富山県射水市の(有)協伸電機商会です。
太陽光発電設備も取り扱いしてますよ!!
メーカーさんの施工研修も受けており、IDも取得しています。
シャープ(奈良)、京セラ(滋賀)、サンヨー(大阪)、三菱(岐阜)は施工IDまで取得、
ソーラーフロンティアはホームエネルギーコンサルタントを
その他YOKASOLなども取り扱いしています。
いろいろなメーカーさんの研修を受けると・・
太陽光発電設備で必要な工事や知識が習得できます。
1~3日程度の講習で時間の無い中でガンガンに詰め込んだ偏った知識が・・・
各メーカーさんごとにネットワークされて・・・
メーカーの垣根を越えた”太陽光発電設備”としての知識に変わっていきます。
工事に従事されないユーザーさんにしたら、たいしたことではないかもしれませんが・・・
工事屋さんとしては、なかなか稀な事だと思います。
先日もテレビで放送してましたが・・・
施工不良による太陽光発電設備のトラブルが急増しているとか、急増しそうだとかと言う話があります。
これは、販売専門の人でも、メーカーさんの施工研修を受けるとIDが取得でき・・・
会社に戻ると営業専門で、工事はIDを持たない下請さんが行ったり・・・
しかし、申請書などで施工IDを記入する箇所には、営業さんの施工IDを記入しているのかも・・・
実際、研修には営業さんが多く来られています。
また・・・
異業種参入の方も多い!!
電気屋さんや瓦屋さんなどの屋根やさんは半分くらいかな・・・
電気にも屋根にも弱い業者さんが半数のIDを取得している・・・
となると、いろいろな問題がでてもおかしくは無い。
電気と屋根の両方に強いと良いですけど、それはなかなか難しい・・・
電気は難しいので、屋根やさんが電気の勉強をするよりも・・・
電気屋さんが屋根の勉強をするのが一番だと思います。
アンテナ工事などでしょっちゅう屋根の上に上がっていますし・・・
新築現場の工事をすると、屋根裏の構造などにも必然的に触れてますし。
いずれにせよ、IDを取得した人が工事が苦手な営業さんであれ最低限、現場に張り付くくらいしないと、
太陽光発電設備の品質は確保できないでしょう・・・
実際、施工しない人間が、施工期間中張り付くと、コスト的にあわなくなるのでできない・・・
なので、IDは施工者が取得するのが一番!
施工不良・・・メーカーさんのマニュアルは机上の空論的なところもあるでしょうが・・・
でききるだけそれを加味した施工をする必要があるのは事実!
ですが、施工がマニュアルと違っていたら、即施工不良と決め付けるのはよくないのかもしれません。
現場に合わせる技術も工事屋さんに必要かも・・・
現場にあわせる技術とは”自己流”とは違います。
北側にモジュールを取り付ける・・・
屋根の上でも弱いとされる、”けら場”を無視する・・・
積雪を考慮していない配線・・・
落雪を考慮していない設置・・・
影による発電効率の低下を考慮していない設置・・・
車で走っているだけで、たくさん見かけます!
70%以上が、車で一目見ただけで怪しく感じるような工事!
とてもメーカーさんの指導が行き届いているとは思えない!!
ユーザーさんは、発注前に施工会社さんとお話をして見ましょう!
技術やノウハウがあるかないかが分かります。
良心的で、アフターサービスが望める工事屋さんが良いと思います。
県外企業や営業主体の企業は早期撤退する可能性が大。
撤退したらアフターサービスは望めません・・・
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住宅設置の場合、メーカー選びに悩む所!
屋根の面積が決まってますし、できるだけ効率よく発電したいし、たくさん売電したい!
メーカーさんのカタログ表記は、一定の条件でテストされたデータであり・・・
現場とは条件が違います。
なので、カタログ表記を元に、試算すると現場と不一致が発生する事が多い・・・
より現場にあったデータを探し、メーカーを選定しましょう!
晴れが多い太平洋側と、曇りが多い日本海側では、同じメーカーが一番だということはありえない・・・
「太陽光発電」~中国、台湾企業が躍進、日本のシェアは急降下
「太陽光発電」~中国、台湾企業が躍進、日本のシェアは急降下■原発事故を契機に国内市場は拡大へ
太陽光発電の導入量(出力量)は、1997~2004年まで日本が世界第1位を維持していた。
92年から電力会社が余剰電力の買い取りをスタートさせたこと、
政府が94年度から住宅用太陽光発電システムの導入費用を補助する制度を始めたことなどが、
太陽光発電の導入量を拡大させた要因だった。
その後、ドイツとスペインが、
太陽光や風力など再生可能エネルギーによる電力の買い取り制度を相次いで導入。
一方で、日本政府が05年度を最後に補助制度を廃止(09年1月から再開)したことなどで、
日本は首位から転落した。
国際エネルギー機関(IEA)の調査によると、太陽光発電の累積導入量(96~09年)は、
ドイツの984万キロワット、
スペインの352万キロワット、
日本の262万キロワットと続く。
ちなみに04年時点では、
ドイツ107万キロワット、
スペイン2万キロワット、
日本113万キロワットである。
首位転落以来、累積導入量の差が開く一方だ。
このことは、日本企業の太陽電池生産のシェア低下と正比例している。
04年時点の日本企業のシェアは50%強あったが、
08年には16%程度まで下落している。
太陽電池の主要市場だった国内は縮小し、海外市場は急拡大。
需要の変化に対応できなかった結果、特に中国、台湾の太陽電池メーカーのシェアが急伸した。
06年まで業界トップだったシャープや国内2位の京セラなど、
日本企業は軒並みシェアを落とす結果となった(図参照)。
ただし、日本と海外では同じ太陽光発電でも市場が若干異なる。
海外では、広大な土地に太陽電池パネルを何千、何万という単位で設置する発電所向けが需要の中心だ。
他方、平坦で広大な土地の少ない日本では、住宅用が圧倒的に多い。
発電所向けは、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する変換効率が低くても、
規模のメリットが生かせるので安価な太陽電池で問題ない。
低価格の太陽電池を主力とする中国や台湾系企業のシェア拡大には、こうした理由がある。
太陽電池を住宅の屋根に設置するケースが多い日本では、変換効率の高い太陽電池が必要だ。
このため変換効率の高い太陽電池が相次いで製品化されている。
実は、国内市場は再び拡大する可能性が高まっている。
政府は2020年までに、太陽光発電の導入量を2800万キロワットまで増やす目標を掲げている。
住宅用太陽光発電システムを530万戸に導入する目標もあり、
09年から始まった補助制度がこれを後押しする。
「原発事故による電力不足を目の当たりにして、
一般家庭でも自家発電への関心が高まっており、問い合わせも急増しています。
従来の太陽光発電システムのほかに、
太陽光で発電した電気をリチウムイオン電池に蓄える売電と蓄電をセットにしたシステムなど、
さまざまな展開が考えられます」(大手家電メーカー担当者)
海外メーカーの日本市場参入も相次ぐ。太陽光発電の覇権争いは、国内外で勃発している