非常用発電装置の工事をしています。
保守についてもご相談くださいね!
非常用発電装置はディーゼルエンジンを動力としている場合が多く・・・
車同様に、エンジンのメンテナンスが必要となります。
車なら、最低3年に一度は車検を受ける・・・
日頃使用しない非常用発電機だからこそ、こまめな点検が必要となり・・・
日頃使用していないから、新品同様と考えるのは大きな間違いです。
確かに、消耗劣化は進まないと思いますが・・・
経年劣化は当たり前に進みます。
そして、分からないうちに劣化が進むことが多く・・・
発見が遅れがちになり・・・
いざ!という時に、不具合が見つかる場合がとても多いです。
ほとんどの場合は、日頃の保守が十分でない・・・
非常用発電機を設置してあるぐらいですから、
それを電源とする機器は、重要機器である場合がほとんどのはずなので・・・
いざ!という時のために、その機器がある場合も多く・・・
そんな時に、電源の供給不能が原因で重要機器が稼動しないとなると・・・
想像しただけでも・・・・
今週末は、非常用発電設備のメンテナンスに東海地区まで行きます。
エンジンのファンベルトの更新も依頼されているのですが・・・
部品やさんてきには
「エンジンの製番まで分からないと部品を取り寄せる事ができない・・・」
なんて言われる。
もっとも、エンジンの製番まで分かれば言う事なしですが、
非常用発電設備は、自動車と違い、
発電機室など特殊な場所に設置してあるので、簡単に立ち入る事ができませんし・・・
そもそも、設置場所が地元でない場合がほとんどなので、
”現地に行って、製番を見てくる・・”
といった事もできない場合がほとんどです。
某自動車屋さんに頼んでも案の定、そのような返答が返ってきたという事でした・・・
なので、こちらから直接、部品メーカーに話をすると、即解決!!
2週間待っても解決できなかったものが、即日入手できる事になりました。
少し発送を変えれば何の問題もないことなのでしょうけど・・・
メーカーさんは、頑固な方が多く、
”できない!知らない!”の一点張りだとか・・・
与えられた条件は同じなのに、解決できたり、できなかったり・・・
製番が分からないのだから、それありきの方法で調べてほしい・・・