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射水市の(有)協伸電機商会です。

エアコンの修理もお任せください。
当店では、他店購入品でも修理いたしております。

最近では・・・
「自店での購入品以外は修理しません!!」と言うお店が多いんです。

量販店に購入させるお客様がとても多いので・・・
自店での購入を促す為なのですが・・・

もともと、家電品に限らず、電気製品・機械製品は・・・
”購入店で修理してもらう”
と言うのが常識なわけで・・・
そのアフターサービスの良し悪しを含めて、購入店を決めていた・・・

ところが、最近では、その暗黙のルールから逸脱してきている・・・
ルールを知らない、購買層が増えているから・・・
アフターの事は考えてないというか・・・

で、購入時には購入の事しか考えずに・・・

いざ故障やトラブルがあると・・・
「どこに頼めばいいの??」
「どうすればいいの??」 ・・・となる・・

ここが大事なんですが・・・
アフターサービスは販売店にとって、コストがかかる事業なんです!!

だから、メーカーさんでも、販売に力は入れても、アフターに力を入れてない企業が多い・・・
サービス拠点の数や、サービスマンの数、サービスシステムなどを比較すれば、どれぐらいアフターに力を入れているかが分かります。

購入メーカーを選択する際の、一つの重要ポイントですよ!



なぜコストがかかるのか・・・

修理には技術が必要です!!
家電品の場合、機種も豊富で、習得する技術量も半端じゃない!!
それだけの技術者1人を在籍させるコストがいかに高いか・・・

技術習得にもコストがかかりますし・・・
マニュアルの購入費、受講費、出張費、講習中の人件費などの負担は全て企業持ち・・・

あるいは、複数人で対応せざるを得ない場合も多く・・・
そのコストが数倍に跳ね上がる!!


「修理費・部品代・交通費などを払っているじゃないか!!」
と思われる方もいるでしょうが・・・

その費用では赤字なんです!
通常、修理には2回足を運ばなければならない場合が多い・・・
あらかじめ、故障箇所を推測できる場合なら別ですが、
一度目は故障診断の為・・
2度目は、部品の取替の為・・・

それでも、うまくいかないと、3度目、4度目と続くことになるが・・・
修理費や交通費などは上がる事は無い・・・

1度目は、家電品を分解して、故障診断して、元に戻す・・・
2度目も家電品を分解して、部品取替えをして、元に戻す・・・

1度の作業時間は、30分から1時間程度かかるとして・・・
さらに、故障診断の時間や、部品取替え後には試運転をしなければならないし・・・
テレビなどは配線接続やチャンネル設定までやり直す必要があり・・・
ざっとみて、2時間から4時間くらいが目安です。

その他に・・・
事前に回路図などを準備したり、事前診断や、地図をコピーしたり訪問時間のアポ取りなどの準備の時間もあり・・・
当然、移動時間や現地にて家を探す時間も馬鹿にならず・・・
時間のずれなどが起こると、更にロスが生じる場合もあり・・・


部品台は別として、修理費が1万円程度と言うのは、激安価格だと思いますよ。
なので・・・
通常、アフターサービスは赤字になりがち・・・
なので、企業は修理に力を入れないし、したがらない・・・

ではその赤字をどこで解消しているのか?

販売で解消しているのです!!

販売店としては・・・
「買ってもらったから、アフターサービスまで面倒見てあげるよ!」
・・・と言うスタンスなんです!!

販売での利益を、アフターに充当している・・・と言う事!

なので、「購入なしの修理依頼は歓迎されない」と言うのは当たり前の構図なんです!

修理専門店と言うお店もありますが・・・
大抵横には販売店があり・・・
販売利益で修理店を運営しているところが多い・・・
なので・・・
「修理費が高くなるので・・・」
「もう部品が無いので・・・」
と言う切り口で、修理から販売に切り替えられる・・・


部品の保有保証期間は、10年もないですけど、部品によっては10年以上保有しているものも多いんですよ!
それはメーカーに問い合わせれば簡単にわかる事なのですが・・・
問い合わせもせずに、製造年を見てだけ判断すれば、「ある部品も無い!」と言う結果に・・・


アフターサービスが必要な商品かどうかを判断して、購入先を決めましょうね!
後悔しないために・・・