食事について以前は1日20bqくらいはいいかなという気持ちはありました。
しかしながら、今の自分は検出されたら、あるいは検出されないレベルであっても
そこにふりかかっているリスクがある地域のものは食べるべきではないと思っています。

毎日の食事でいくらかでも含まれていれば薬の連続投与と同じ考えで蓄積があると思います。

先日教えてもらったICRP111のグラフです。ICRP111
板倉町のすみっこで放射線を叫ぶなまけものblog-icrp



先日教えてもらったパラメータです。パラメータ資料

板倉町のすみっこで放射線を叫ぶなまけものblog-パラメータ


このパラメータをいれてグラフにした結果が下記になると思います。

板倉町のすみっこで放射線を叫ぶなまけものblog-連続摂取


毎日10Bqずつ(1食3Bqくらい)でも成人で1000Bq、子供で200Bqくらい
毎日1Bqずつ(1食事0.3Bqくらい)で成人で100Bq、子供で20Bqくらい蓄積されます。

セシウムはカリウム40の2倍の威力であるということを考えると
毎日10Bqずつでカリウム40成人2000bq、子供400Bq相当
毎日1Bqずつでカリウム40成人200Bq、子供40Bq相当

これをどう考えるかは人によると思います。

成人はカリウム40を4000Bqくらいもっているという話があります。
子供だと、体重10kgとして1/6、600Bqくらいかもしれないです。

これで考えると
体内の放射線が毎日10bqずつで50%増し
毎日1Bqずつで5%増しくらいだと思います。

自分は子供の影響が細胞分裂がさかんなため3-5倍とすると
影響としては毎日10Bqで150%-250%、1Bqで15-25%増しかもしれないと思いました。

別の方向から見てみます。

今中さんの資料

放射線影響協会ではみつけられませんでしたが、今中さんの資料によると
アメリカのガンの死亡原因に紫外線・放射線によるものが2%とあります。

これは内部被曝想定してない気がしますが2%は大きい気がします。

また、自分は外部被曝と内部被曝は影響が違うと自分は思っています。

理由は組織荷重係数です。組織荷重係数

皮膚の影響を1とすると、骨髄や生殖器など10-20倍影響を受ける形になります。

ガンマ線などが貫通することも考えなくてはいけないでしょうが、内部で被曝する影響は
大きいと自分は思います。

これらのことを考えて自分はリスクがあると思っています。
ただ、こんなことを考えなくても汚染されているであろう地域の食材をロシアンルーレット的に
子供たちに使うべきではないと思います。
もうどうしても手に入らない、避けられないのならまだしも他の地域に食材はあるわけですから。

参考に毎日1Bqずつ摂取してて160日目に1回だけ100bqや1000bqとったときこんな感じだと思います。

板倉町のすみっこで放射線を叫ぶなまけものblog-1回だけ

また、毎日40Bqや20Bqとった感じはこのような感じだと思います。
40bqは米の検査が(20Bq+20Bq)という点で気になっています。

板倉町のすみっこで放射線を叫ぶなまけものblog-1日ごと