公共交通機関を利用して秋田市役所とくらすべ事務所に行ってきました!市役所にはバス、くらすべ事務所には電車を利用しました。
バスは今回で3回目の利用となるので、慣れてる感はあるけど、地元で電車を利用するのは初めての経験!
前日にバス会社とJRの窓口に連絡をして、車椅子での利用を確認したんだけど、バスのほうは路線で管轄の営業所が違うとのことで、新屋から市役所までのバスと市役所から秋田駅西口までのバスを予約。
以前も同じルートでバス利用したんだけど、営業所が違うとか言われなかったし、1回の連絡で済んだのに今回はどうして違う対応なんだろう?と違和感はあったね。
しかも新屋から市役所までと伝えてたのに、市役所をそのまま通過しようとしたので「ここで降ります」と伝えたら「えっ降りるの?」って言われ、その辺の連携は上手く取れてないのかなって感じたね。
バス運賃は市役所の障害福祉課に福祉特別乗車証を申請して、障がい者手帳との併用で使えば秋田市内の移動限定で障がい当事者と介助者1名分は無料になるので、3人だけど1人分でバスに乗れます!
電車は秋田駅から上飯島駅までの区間を利用しました。
事前連絡で時間と行き先、車椅子で利用したいことを伝えたら、出発時刻の20分くらい前には改札口まで来て、駅員さんに声をかけるように言われました。
言われた通りに20分前に改札前に行って駅員さんに声をかけたら、まだ早いので10分くらい前にまた来てくださいと言われ、せっかく急いで来た意味ないやんと想ったけど、でも遅れるよりはマシかと思って待ってた。
電車の運賃は自分と介助者1名が子供料金(半額)でもう1名の介助者が一般料金なので実質2名分の運賃で行ける!
電車も前日に連絡を入れたんだけど、最初にどこに電話すればいいのかわからなくて、とりあえずみどりの窓口に連絡したら対応してくれました。
下車する上飯島駅は無人駅とのことで、その時刻に合わせて駅員さんを近くの土崎駅から2人配置してくれるとのことでした。
秋田駅から乗る時も駅員さんが簡易スロープを準備してくれて、乗車するまで付き添ってくれたし、上飯島駅に着いた時もホームで駅員さんが簡易スロープを持って待機していてくれました!
その日は平日にも関わらず混み合っていて、電車の中も人で溢れていて、今日って何かあるんだっけ?って思ったら、楽天と日ハムの試合があったんだよね!
電車には久々に乗ったら新鮮な感じがして楽しかったし、そのまま最終の弘前まで行っちゃいたいくらいだったね!
上飯島駅は無人駅でホームは5段くらいの階段になっていて、駅員さんにも手伝ってもらい、車椅子ごと持ち上げてホームから降ろしてもらったんだけど、後ろ側を持つ介助者に負担をかけるような持ち方になってしまったので、そこは今後改善していかないといけないと思った!
秋田の駅舎はエレベーターが付いてるところが全体的に少ない気がする。新屋駅が近いんだけど、駅員さんは階段を上るの手伝ってくれるというんだけど、あの急な階段をって考えると駅を利用するのを躊躇うし気軽には利用できないね。近くの駅を気軽に利用できれば、今よりもっと行動範囲が広がるのになって思う。
でも階段だから行かないって諦めるのは簡単な話であって、とりあえず行ってみて、駅員さんも実際に車椅子を持ち上げてもらって大変さを理解してもらうことも必要だと思うし、需要がないと設備投資もされていかないと思うから、どんどん利用して行動で変えていくしかないのかなって思います!
公共交通機関はこれからも積極的に利用していきたいな!