カラダも心も本当にスッキリしました。と書きますが、実際は言葉ではとても表せない感覚があります。
〈4日目のメニュー〉
デトックスとは"Detox" 英語の語源では、De-は打ち消しを表す接頭語、ToxはToxic「毒」ですね。まさに「毒出し、毒消し」です。実は英語と日本語がぴったり一致しない言葉もたくさんある中、この言葉は一致する所を見ると、人種、文化、年齢など、関係なく、「人として生きる」ために必要な言葉なのかなと考えてしまいます。
私がやったデトックスは、糖質と炭水化物をコントロールすることで、小腸にたまった毒素を排出し、消化・吸収機能を本来の状態に近づけます。こうしてリセットされたカラダとココロで、消化器官疾病、がん、脳梗塞、心臓疾病、糖尿病を薬でなく、生活習慣を正すことで直していくスタートを作るのが目的のプログラムです。
このプログラムの良い所は、普段の生活に必要な栄養素を補いながら、日常生活に支障なくできる所です。
私も普段通り、食事の支度、家事全般、畑のボランティアをしながらでしたが、飢餓状態にはならず、効果があったのが、嬉しかったです。
そして私が体感した効果は
《カラダの変化》
・減量(5日間で1~4kgが報告されています。私の場合は1kg程度でした)
・肌がツルツルになった。
・血流が良くなり、冷え性の改善がみられた。
・大腸の汚れから、くるぶし周辺の足の筋肉の緊張が原因で起こるとされている、かかとの痛みが解消された。
《心の変化》
・普段は食べたいものが食べられことのありがたさが身にしみた。
・頭の中でグルグル考えてしまうクセが少しよくなった。
・決断力が早まった。
・自分に自信が持てるようになった。
・何事にも感謝の気持ちが高まった。
あと、面白い変化は、デトックスしているのは私でしたが、子ども達がお腹が緩んだり、眠くなる等、デトックス中によく起こる身体の変化が、私自身よりも彼らに症状が出たこと。また、3日目から自分にしか感じられない、解毒臭(ニンニク臭)があったこと、などがありました。
同じプログラムをやってみたアメリカ人、日本人の方々の意見も聞いてみた所、体重減少、間食への執着がなくなった、食への意識が変わった等、何かしらの効果を感じた人が多かったのが印象的でした。
日本語で「断捨離」の言葉をよく耳にしますが、今月は特にそれをしておくと、1月以降の人生の流れの早さ、澄み具合が良くなるそうです。不要なものを捨て、選択しなおすことで、新しいもの、出会いが入ってくるスペースを空けてあげましょう!