<知ってて便利な英語> いっぱいいっぱいな時に使おう
ニュージーランドの学校は2学期です。
寒くなってきたし、体調不良も増えるし、、、と、中々大変な時期でもあります。
留学生にとっては、ホームシックに罹りやすい時期でもあったり、疲れも出やすい時期。
また、一年留学の子の場合だと、留学後のことを考え始めたり、思った以上に英語力が伸びていないとか、友達ができていないとか、、、「できていること」じゃなくて「できていないこと」ばかりに目が行ってしまって焦ったり、不安になったりもしやすい時期かも。
そういう時、ただ一人で悶々としていても良くない!
周りに、「ちょっと色々あってアップアップしてる」「今、いっぱいいっぱいなの!」と伝えることは、とても大切なんです。
一緒に生活しているホストファミリーさんも、元気がなくなっている留学生のことを心配しているかもしれない。
もしかしたら、機嫌が悪いって勘違いしているかも?
言葉に出すことで、周りにも伝わって、そういう時あるよね~っていう視点になってくれるはず。
助けも得られるかもしれないし、話すことで留学生自身が少し楽になるかも。
そういう時は、
I'm feeling overwhelmed.
って言ってみよう!
I'm feeling overwhelmed by 又は with .... の後に原因を入れてみてもOK。
例えば、、、
I'm feeling overwhelmed by school work. ( 学校の勉強でアップアップ)
I'm feeling overwhelmed by everything. (とりあえず全てでいっぱいいっぱい)
他にも、、、
School life is overwhelming. (学校生活がいっぱいいっぱい)のように、いっぱいいっぱいになっている理由を最初に持ってきてもOK!
相手に、「何がそんなに大変なの?」 と聞かれたら、分かる限り並べてみても良いし、とりあえず全てでアップアップしているのであれば、Nothing particular. Just everything.(特別に何かっていうんじゃなくて、ただすべてが。。。)って返答してみても良いかも。
ちなみに、この言葉、大人でも使いますよ。
先日のサイクロンの時、自宅も被害を受けていて、親戚とも連絡が取れず心配で、職場でも色々あって、、という状況だった方が、「I'm feeling overwhelmed. I just can't take anymore.」(もういっぱいいっぱいで、これ以上無理なの。。。)って言っていました。
それはその方のSOSで、周りの人も、その方がそれ以上にストレスを抱えなくて済むように、それぞれができることでサポートしていました。
辞書で見ると、この言葉はポジティブな意味でも使うらしいです
今回はひとまず、SOSを出すことも大切というメッセージも込めて、気持ちがいっぱいいっぱいな時に使えるように記事にしてみました!
是非使ってみてくださいね。