<NZ留学>NCEA アート系教科
昨日の ↓ の記事に関係して、NCEAアート系教科のお話を。
昨年のNCEAアート系教科での優秀な作品の展示会が地元に来たので(国中をツアーするのです)... | ニュージーランド留学の無料相談! (ameblo.jp)
単純に美術とか、アート教科、と呼ばずに、アート”系”教科と呼ぶのは、ニュージーランドの学校では、Art( Visual Art )という教科が幾つにも細分化されているからです。
以下のページでも見てもらえますが、、、
Top Art Exhibition 2021 » NZQA
Design デザイン
Painting 絵画
Photography 写真
Printmaking 版画
Sculpture 立体
Digital デジタル
上記のリンク先から、それぞれの枠をクリックしてもらうと、具体的な作品がみられるので、どういうもののことを指しているのかが良く理解してもらえると思います。
今回私が行ってきた Top Art Exhibition に展示されていた作品も、本当に様々。
上すべての項目に該当するものがありました。
トピックも本当に様々で、、、、
ロックダウン中の気持ちをテーマにした写真作品
異文化理解をテーマにした絵本製作のデザイン作品
マオリ文化伝承を目的とした機関のマーケティングのデザイン作品
電子機器に束縛されている人間ということをテーマにした写真作品
・・・
アイデアも、そこからの発展の仕方も、、、本当に興味深くみさせてもらいました。
面白い!
私、学生の頃、美術の大の苦手だったのですが、それは、枠に入れられるからというのが大きな理由だったんです。
こう描かないといけない、このように、この色で塗らないといけない、というのがあって、それ以外は✖ という感じの、、(もちろん、学校や先生によっても全然違うとは思いますが!)。
なので、ニュージーランドのアート系教科の作品を見ると、本当に面白いし、私も学んでみたかったー、と思います。
特にデザインの作品の場合、マーケティングで使うための一式、例えば、ロゴ、ウェブサイトや名刺、パンフレット、パッケージ等々をデザインするので、見ている方もわかりやすい^^
抽象的な芸術というのではなく、実践的だから、私のような芸術のバックグラウンドがない人でも理解しやすいですし、楽しめるんですよね。
一方で、立体芸術(Sculpture )や写真は、作品によっては私にはまったく理解できないものも。。。笑)
それでも、本当に面白いし、毎年楽しみにしている Top Art Exhibition ツアーです!
ちなみに、この Top Art Exhibition ツアーの日程は、以下ページにてご確認頂けますよ。