以前よりクローズアップされた印象のある、
睡眠の質について、
あらためて考えてみたいと思います。
病院などでは問診表に、必ず睡眠について問われる質問が出てきます。
よく眠れない
そう答えただけで、睡眠障害という言葉が飛び出してくる。
わたしはこのあたりに大きな違和感を感じています。
患者の中で「眠れない」がクローズアップされると、
意識の中に、
「自分は眠るという事に問題を持った人間なんだ」
という病気認定が強化され、
ますます眠れないスパイラルにハマり込んで行ってしまうのではないかと思うのです。
ここは一つ、動物的感覚に任せると良いんじゃないかなと。
腹が減ったらメシを食う。
トイレに行きたくなったら用を足す。
同じように、
眠くなったら、眠ればいい。
眠くなければ、眠らなければいい。
そのうち必ず、パタッと寝てるから。
今日もご覧頂き、ありがとうございます。