こんばんは(^^)


台風の影響は大丈夫でしたでしょうか?

知り合いは近くの電柱がヘシ折れて、停電したそうな…。

あらめて風や水の凄まじい力を感じますね。


自然に慈悲などない。

人間も地球の、宇宙の一部だから、

それぞれのプロセスが交錯するとき、

起こる事が、起こる。


それにしても、昨日も今日も暑かった!


二日間でめちゃめちゃ汗かきました。

私が外出するときは、たいてい楽器を持っているので、

電車に乗ったときは、すでに汗だく。

オマケに二日間とも、15分上り坂の道のりを歩いて現場入り。


着いたときには、爆笑をさそうほどの汗っかき状態なのですよ。


演奏する際は、汗で顔や唇周辺が濡れていると、

マウスピースが滑って、いつも通りの演奏が難しくなる。


こんなとき、以前なら力で制御しようとして、硬い演奏になり、

終わったときには疲労困憊だったりしたもんです。


今回はなるべくリラックスするようにして、

そのとき出来る演奏をしようと心がけました。


始めはとてもじゃないがムリっっっ!

って感じなのですが、状況は刻一刻とかわり、

自然とカラダも順応し、調ってくるわけです。


そうして、いつも通りの演奏に戻れた事は、

私的には奇跡でした(^^;;;)



もう一つの予定をこなし、ハードな一日を終え、

帰りの電車で、

「こりゃあ、シャワー浴びてホッとする瞬間はたまらんだろな~」


などと考えながら、帰ったものでした。



すべての生きとし生けるものは、苦をいかに回避するかを考える。

または本能的にそうしようとする。


しかし、いくら苦から逃げ続けても、安定した楽に到達することはできません。


生きること、そのものが苦だからです。


苦から楽へ逃げたつもりで、実際は苦から苦へ引っ越したにすぎません。


苦を自身の中で、よりツライと捉えている人は、

それと向き合う事が無いよう、常に忙しく動き回り、

人と話すときは、いつも強力な持論を展開して外堀を埋める、かも知れません。


いつも苦から、別の苦へ忙しく移動する。

こりゃ疲れますよ。。


わたしたちは、一瞬たりとも「苦」から離れることは出来ないようです。


これを否定するように、「たまたま苦なのだ」

と思い込んでいる、思いたいのです。



生きるとは苦なり


これを受け入れることでしか、苦を乗り越える道は開けてこないんです。


だからこそ……。


人生は素晴らしい。

人生は楽しい。



明日も、これからも、自分を、瞬間を見つめていこう。


いつも、心から、ありがとう。