みなさまこんばんは。

今日(昨日になりましたが)凄まじい地震が起きましたが、みなさま大丈夫でしたでしょうか?

この災害で犠牲になられた方々のご冥福を、慎んでお祈り申し上げます。

映像でみるかぎり、あの津波の力の凄まじさときたら、愕然となるほどのものと感じました。


私はというと、例の新国立劇場でオペラの本番中でした。私達のような音楽を演奏する者は、一度は
このような体験をしたことのある方が多いと思います。
私も以前、やはりオペラの本番中にかなり大きな地震に会い、
客席から悲鳴が上がる中でトロンボーンの重要な見せ場を演奏したことがありました。そのときはとにかく音楽の流れを止めては行けないという思いで、必死に演奏したのを覚えています。たとえ機材が落ちてきて死んでも、絶対演奏してやる!
と思ったものです。

そんな経験から、今回もシビアな部分を演奏した直後に起こった地震にも動じることなく、ほっときゃ収まんだろ、くらいに思って別に気にせず集中していました。

しかし、どんどん揺れが激しくなり、客席とオーケストラピットからどよめきが…
でも演奏には支障なし。
ちょうど良いタイミングでストーリー上、舞台のキャストが消え、音楽もマエストロのナイス判断できれいにフェードアウト。

揺れはさらに激しさを増し、観客・全出演者に避難命令。あ~んど公演中止決定。
明日も中止だって。残念!

私としてはやりきる気満々だったのだが、致し方なくピットをあとにする。お客様はもちろん、私達演奏者も消化不良の感は否めないが、相手がごきげんうるわしくない地球さんなら仕方ないか。

楽屋では、劇中で妻を、信頼する部下から奪われるミケーレという登場人物の怨念か~~~?
な~んつって場を和ませていたが、ほどなくして劇場からの避難指示が出た。

同じトロンボーンのMさんとお茶して二時間くらい電車の運転再開をまったが、終日再会のメド立たず、というMさんの奥様情報に二人でバス等を利用して帰宅すべく行動開始!

初台から徒歩で新宿にでるが、街は同じ情報から徒歩で移動する人々であちこちに行進ができている。
ある意味難民の行進のように見えたのは私だけだろうか。

車はあふれかえって完全に機能停止状態。
もろい、もろすぎる。

しかし人々はこんなとき、信じられないほどタフな行動に出るものだな~と強く感じた。歩道は人、車道は車でどこもあふれかえった。


かくいう私もMさんと別れ、徒歩で錦糸町を目指し、上手いことバスが来たら乗るつもりだったが。バスに会うのは、歩く途中で追いついて、しかも行き先がそっちじゃな~い!ってのばかり(~~)

けっこー疲れたけど、三時間くらい歩いたかな?無事帰宅。ふぅぅぅぅ~~っ

部屋はお札が落下していたが、天照皇大神宮(あまてらすおおみかみ)さんは影響なし。おぉぉぉぉっ。

あとはチビプランターのBB弾みたいな砂が散乱してた程度。家族にも連絡がとれ、みんな無事。
えがったえがった(^^;;)

でも夜が明けてもこりゃ大騒ぎだね。ま土曜日なのはせめてもの好材料かな?

でももっと遠いとこに住んでいて、帰る気すらおきず、避難所などで一夜を明かす人々はもっときついでしょうね。
帰宅したらゆっくりお休みください(^^)

明日も淡々と出来ることをやっていきましょう!
あわてないで大丈夫ですよ♪

瞑想教師の地震にあってタイヘンだったよネタでした。


では、みなさまが充実した瞑想とともにあられますようにm(__)m


よっしー