№223
お花の師匠・KIEさんが
施工された
祭壇の壁面緑化
(写真はKIEさんのInstagram
よりお借りしました)
昨日こちらの祭壇の
プレスリリースが
あったそうで
テレビ各局で
このお花たちが
映ったーーー
全番組を観ようと
チャンネルをコロコロ
かえてたけど
結局1番組しか
観れんかったよ
こちらの白花の祭壇が
最近いろんな商業施設などで
見かける機会が増えてきた
プロジェクションマッピング
という映像手法で
壁面の凸凹の形状にあわせた
映像を投影することで…
このような画面に大変身
これを葬儀に活用するとは
ビックリしたけど
この壁面を一面
お花でいっぱいにしたのが
自分の師匠っていうのがね
以前レッスンの日に
KIEさんのお家へ伺ったとき
大量の(しかも大きい)
花材がお部屋いっぱいに
届いてたのを拝見しとるけぇ
その花材たちが
こうなったのか!と思うと
鳥肌ものです(笑)
葬儀のカタチは
年々変わってきていて
本当に家族葬という
言葉を聞くことが増えたよね
そうなることで
できなくなったことや
難しくなったことなど
いろいろあるじゃろうけど
逆に
変わってきたからこそ!
という発想をすると
こんなにも新しい発想が
うまれるんじゃね
壁面ほんまキレイ
葬儀に参列する
=大切な人の死じゃけぇ
かなしい、ツラいのは
当たり前の感情じゃけど
もう会えない
さいごのお別れ
だからこそ
なるべく後悔なく
あたたかい雰囲気で
故人を見送ってあげたい
と思いませんか?
多職種で力を合わせ
できるかぎりのケアをして
ご利用者を看取る
ということを前職の
特別養護老人ホームで
経験させていただいたことで
私は祖父母の看取りや
さいごのお別れを
きちんとできたように思う
学生のころ亡くなった
祖母や曾祖父母の葬儀では
ひたすら泣き続けてた
記憶しかなくて
すごい後悔しとるけぇね
大切な人の死について
考えたくはないけど
後悔のないお別れを
するためには
事前に考えておくことを
おすすめしますよ
実際に亡くなられた時は
あたまが真っ白になるし
すごい勢いで葬儀に向けての
準備が進んでいくけぇさ
あの服を着させてあげたい
あの写真や思い出の品を
一緒に棺に入れてあげたい
とかね…
それを考えるときに
今回のような葬儀のカタチを
検討しておくと
さらに良いんじゃろうね
葬儀のことって
わからんことだらけじゃけど
今回のように特集されたら
ちょっと考えてみる
きっかけになっていいね
KIEさんから
技術を習得中の
私がつくったお花
今日も先ほど
お渡ししてきたよ~
ちなみにこちらは
ご自身への
お誕生日プレゼントとのこと
アーティフィシャルフラワー
の活躍の場は
たくさんじゃね