お腹がら痛いから、かかりつけの診療所に行ってくるとのこと。人を頼んで隣町の診療所まで30分。
母はイレウスと大腿ヘルニアを繰り返しているので、
「まぢか!入院か!」と予測して、急いで実家へ行った。実家に行くと父が独りで留守番。
かかりつけ医に電話をすると、点滴が済んだら帰宅とのこと。帰りも知人が連れてきてくれた。
母の帰宅21時過ぎ。明日は日曜だけどまた来るようにと。遅すぎると考えることは不安な事ばかりで、父なんて家出したんじゃないかと変な心配をしている。「元気ならそれもなきにしもあらずだけど、お腹痛いからそんな元気ないよ。」と変な慰め。
その晩、母は8回嘔吐。
翌朝、入院の支度をして母を乗せて診療所へ。
案の定、紹介状を持ち20kくらい離れたG病院へ。
そこでCTを撮り、ヘルニア嵌頓だから緊急手術が必要。でも日曜だからここでは出来ない。緊急対応のK病院へ緊急転送。母は外科医と救急車で。私は1度実家に帰り父に説明して、紙に書いておく。
父は今では何度説明しても忘れてしまうのだ。
父の食事を用意してから向かう。50Kくらいか。途中、頭と心がパニックになる。
母の病状は想定内だけど、これから転院!手術!
独居老人となる父をどうするか。
「落ち着け!」コンビニに車を寄せ、珈琲を買う。
夫に電話報告をする。人に話したら少し楽になった。
K病院に着くと、もう母は検査を済ませて医師からの説明を聞く。
「ヘルニア嵌頓は用手的に回避でき、高齢でもあるから今日は手術しなくてよい」との診断。
少しホッとする。
でも、入院の数日間、父をどうするか。
本人は自宅から動こうとはしない。
城主は城からでない!と頑な。
どんな城やねん。おんぼろやん。もう崩れそうやん!
母の病院から実家に着いたら20時。
独りで留守番してた父は不安気で、用意しておいた食事には手をつけず。
私もこの日はコンビニサンドイッチしか食べていないけど、疲れて布団に入った。
日曜の朝、寒かった。
沈丁花が咲きそう。もう??

