3Dプリンターで近鉄「楽」を作るシリーズ、今回は床板の製作をしていきます。

前回製作途中のCADを見ていただきましたが、この度試作品1号が完成しましたので、見ていただこうと思います。

 

まずはCADから

前回からそこまで変わってなさそうに見えますが・・・そうですそこまで変わってません笑

上面の蓋を取ってみるとこんな感じです。台車の上に来るところには穴が開いていたり、凸凹ができているのが見えますでしょうか。

この画像は蓋の裏ですが、こちらにも凸凹ができています。この凸凹がかみ合って床板と蓋との位置決めができるようになり、さらに集電版がずれないようになっています。

そしてこちらが台車を取り付ける用の台車ピンです。サイズなどはグリーンマックスの床板から測定し、GM製台車がはまるように設計してあります。これだけ別パーツにしたのは印刷の都合上こちらのほうが強度が出たり、きれいに印刷できるからです。

 

それでは印刷していきます。今回使用する3DプリンターはFDM方式の3DプリンターELEGOO Neptune 4です。床板は印刷速度は40mm/sぐらいで印刷しています。

 

こちらが印刷されたものです。台車ピンは写真を撮り忘れましたが、別で印刷しています。台車ピンは精密に印刷したかったので、印刷速度は20mm/sぐらいまでおとしています。

 

 

そして組みあがりました!

集電版をいれて、台車をはめると集電もうまくいっています。

正直このようなメカのモデリングは苦手なのでうまくいってほっとしています。

あとは3Dプリント品特有のゆがみが出てこないか少し観察します。

 

床板はひと段落ついたので、次回からはボディの製作にはいっていこうと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

今回から3Dプリンタを使って近鉄の楽を作っていきたいと思います。

ということで今回は#0として、これから作っていくにあたって目標を決めて、今現在の進捗状況を見ていただきたいと思います。

 

前提として作っていくタイプは

「リニューアルされて新塗装となった「楽」PL01編成」としています。

 

まずは目標

・全車集電に対応させ、室内灯をつける

・室内の装飾もできる限り再現し、楽のカラフルな室内を再現する

・走行性能はR280のS字に対応させる

 

この3つを目標としています。

ヘッドライトは「つけれたらいいなぁ」ぐらいの感覚でいます。初めての計画ですし難しそうなので・・・

 

とりあえず現時点での進行具合をみてもらいましょうか

車両全体が写っている画像

使用している3DCADは、Autodesk社のFusion360です。知ってたり、使っている方も多いのではないでしょうか。

ボディに関してはほとんどできあがっています。

ですので今は床板のモデリングをしています。台車のモデリングがテキトーなのはGMのピボット集電台車を使うからです。

走行関係は安定性という面からも既製品を使ったほうがいいですしね。

まあモデリングが大変だってこともありますが・・・

製作中の床板の画像

モデリング中の床板だけだとこんな感じです。

ピンクっぽい色のパーツがGMの集電板です。このままだと一階席の窓から集電版が丸見えなので中央部はカットして銅線などで見えないようにつなごうと思っています。室内表現にも影響しますしね。

床板のベースはFDM方式の3Dプリンターで制作し一部精度の必要な部分は光造形式3Dプリンターで作る計画です。

もう少しでできそうなので、できたらまたブログに上げようと思います。

 

進捗のほうはTwitter(現X)のほうでも紹介しているのでチェック・フォローしていただけると嬉しいです。製作の励みになります。

私のアカウントはこちら→→ @Yotsuba_Kiro

 

ご覧いただきありがとうございました

はじめまして、四葉のキロと申します。

本日より、こちらのアメーバブログでブログをはじめさせていただきます。

 

第一回目ということで、本日は、私の自己紹介をさせていただきます。

私は近畿・東海地区に住んでおり、近鉄やJR東海などの鉄道模型を弄ることを趣味としています。

現在は3Dプリンタを使用してNゲージの製作を進めております。そのようなことも今後ブログにしていこうと思います。

学生ですので、勉強もあり、製作がスムーズに進まなかったり、金銭的な面で至らないところがあると思いますが、頑張ってその時その時で解決していきたいと思っております。

 

実はこれまでに一度、ブログを始めていたのですが、長続きしなく、やめてしまったという過去がありますので、このブログもいつ更新が止まってしまうか分かりませんが、末永く見守っていただけると幸いです。

 

ご覧いただきありがとうございました。