一昨日のことなのに、

すごく遠い日のことのように感じます。




金曜日の午前中、

胎動を全く感じていなくて

不安で病院に電話し、

すぐに来てくださいと言われて向かいました。




最初はNSTの予定でしたが、

心臓の音が拾えず。




そのあと先生から軽い問診があり、

すぐにエコーをしました。




火曜日の健診では元気に動いていた心臓が、

金曜日のエコーでは止まっていました。



先生からは私のベビちゃんの場合、

異変に早く気づけても助けられないからな…

と言われました。

たぶん先生は励ましの意味も込めて言ってくださったのだと思いますが、頭が真っ白状態だったので何も言えなかったし考えられなかった。完全に思考が停止していました。




そのあと先生から分娩について説明を受けて、

採血して、

入院の手続きについて説明を受けました。




一人で説明を聞いていたので

とにかく泣かないようにしていたけど、

採血に向かう階段を登りながら涙が溢れそうになるのを必死に堪えました。




とにかく早く病院を出たかったけど、

手続きの説明やらなんやらで

3時間近くかかりました。涙こらえるの大変でした。もうずっと涙目。




家に帰ってきてからは、いっぱい泣きました。




突然のことすぎて、全く心の準備ができていなくて。




大きいお腹をトントンしてたら、今にも動き出しそうな気がします。



今日から入院して、陣痛促進剤を点滴して少しずつ子宮口を開いていくみたいです。




たぶん産まれるのは明日かな?




旦那さんは明日のお昼に到着予定。

旦那さんに大きくなったお腹を触らせてあげたかったな。ベビちゃんの胎動を感じさせてあげたかったな。




月曜日にはもう妊婦じゃなくなるんだなぁと思うと不思議な気持ち。




助けられる週数まであと1ヶ月だったのにな。

あと1ヶ月、いけると思っていました。

あまりに突然のことだったから、実感があるような、ないような。



分娩についても全然、心の準備ができていなくて、正直とても怖いです。




でも、ベビちゃんに会いたいし、出してあげなきゃね。




どんな顔をしているのか、どっち似かなとか、考える余裕が出てきました。




昨日は午前中、マタニティダイアリーに金曜日のことを書いて、あとはベビちゃんとの思い出や自分の気持ちを書き出しました。




書き出すことで、やっぱり気持ちって整理されますね。




ベビちゃんを体外受精で移植して着床してからの約半年間、色々なことがありました。




常に心配していたような気がするけど、同時にすごく幸せを感じることも多かった。




特に妊娠中期は心臓に病気が見つかって絶望したけど、胎動も感じはじめていた時期で私が泣いてるとお腹をうにょうにょ動いてくれたり蹴ったりしてくれて、それが励みになりました。




ベビちゃんはこうして生きているじゃないか、と。




もっともっとベビちゃんをお腹で育てたかった。

生きて会いたかった。




申し訳ない気持ち、悔しい気持ち、感謝の気持ち。




ベビちゃん、半年間本当にありがとうね。

お疲れ様でした。