テレラエル「なんのつもりだ。」

ケンシェル「無理や!」

ミゾルエル「私は、ブチャガンとともに あなたを造った。私の夫になるはずだったのに、あなたは罪悪を産み出して その予定から外れた。」

テレラエル「…だからなんだ。」

ミゾルエル「あなたを止めるのは、私がふさわしい。」

テレラエル「フン。お前はずっと盾を持ち歩いていた、戦いを知らない退屈な女だ。剣が重そうだな。俺に対して何ができる。」

ミゾルエル「あなたと結ばれないことになった私は、永遠の孤独を強いられているのよ。越層させられる度に記憶が消えるけど、思い出してゆけば、私がブチャガンの実験に使われていることに気付くわ。…もう、いやなのよ。」

テレラエル「で、俺を止めればお前は救われるのか?」

ミゾルエル「…少なくとも…、少なくとも、大きな怨みが一つ消えるわ!」

テレラエル「いい闘志だ。どうせ一瞬で終るだろうが、やってやる。」

ケンシェル「…! ミゾルエルはん!」

ミゾルエル「はい?」

ケンシェル「憎しみだけじゃ勝たれへん。トップシークレットやけど…。」

 

ケンシェルはミゾルエルの右耳に小声で秘密を告げる。

 

ケンシェル「ブチャガン様は、もうお亡くなりになったんや。」

ミゾルエル「!?」

ケンシェル「せやから、実験は終りや。ミゾルエルはんは、誰かと結ばれてええねん。」

ミゾルエル「!!…でも、私はツキモトに飛ばされました。」

ケンシェル「…それは、たぶん体に染みた癖や。もう大丈夫やと思うで。」

ミゾルエル「……」

テレラエル「おい。始めるぞ。」

ミゾルエル「ありがとうございます。…そうなら。」

テレラエル「やるぞ。」

ミゾルエル「私も不死身! あなたに勝つ必要は無い! 止めればいいのよ!」

テレラエル「!?」

 

ミゾルエルはダイエレ聖剣を真上に投げて自身に落した。

 

アマキ「ヨシノさん!!!」

ケンシェル,エレッシェル,ゴシャック,ガリバン,テレラエル,コソク,タリキ,キヨタダ「!!」