「情熱と経験」 | YOTORA

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   ね え    ほ ら 早 く !


   キ ミ の 時 代 が そ こ で 待 っ て る よ

あゝ わたしの心から
 若き情熱の溢れるも
器の無ければ 形を作らず
ただべったりと
 広がりゆく

経験をこねて作られる
器は未だ絵空事

わたしの努力は
一体なんのためなのか

今日もまた
経験という泥土(どろつち)をこね
作りかけの器に塗りつける

いづれは海のように波々と
情熱を注ぎ入れむ