久々の更新から…また、滞らせてしまった。。。
(しかも、続き物のつもりだったのに…気づけば一週間
)
さて、気を取り直して。。。
『金環食』
いつでも、自分はこう表現してきた。
「皆既日食」とはいっても「金環日食」という言葉は避けてきた。
自分のなかで「金環食」という言葉が非常に大事だったから…
さんざん、NEWS等でも話題になったのでご存じの方も多いと思うが
今回の天体ショーを詩にした歌があった。
Dreams Come TrueのWONDER3に収録された『時間旅行』である。
自分はこのアルバムが大好きである。
高校~学生時代の思い出の一枚だ。
そう。この歌を聴いたときから、自分のなかでは
「2012年の5月には日本で“金環食”が
見られるんだぁ~」
と、ずっと思っていたのである。
それから、ことあるごとに「2012.5」に起こるんだよ!!…と
人に言い続けていた。
それを聴いたときには『ずっと先…』という思いがあったが
ついにその日は来た!
一ヶ月前から考えてもしょうがないのに「天気の心配」をしたり
撮影用に「簡易減光フィルター」の作成をしたり
ロケーションを考えたり……と
そして、当日…
空は生憎の『曇り空』………
6時過ぎに外に出て、空を眺めるも太陽は見えず………
それでも、諦めずに雲の切れるのを期待する。
部分日食中の「木漏れ日」の撮影なども考えていたが
それは、あえなく却下された。
そして、金環食の訪れのとき。
僅かではあるが雲は薄くなり、太陽を確認することができた。
幸か不幸か、雲のおかげで「減光フィルター」をつかう必要もなく
また、露出やその他の設定もあまり考えずとも、簡単に撮影を
することができた。
(雲がすごく早く流れているせいで、減光フィルターを用いた
開放時間には写真が耐えられなかった…→失敗作になった
)
話題的には『今更』の内容になってしまいした…が、
「自分の半生」をかけた天体イベントを“そこそこ”楽しむことが
できたのには、満足をしています。
あとは、2004年には曇ってしまった「金星の日面経過」が
見られることに期待をしよう。
(今年を逃したら、もぅ見られないし……)
今更ですが、今年はこんな風にいろんな写真を
撮っていきたいと思っております。



