自分はコミュ症だなとよく思う。
自分から話しかけられない、盛り上がっている話に途中から入れない、わかってるつもりが全然違う話だった、等等、「話したほうがいいんだろうな」と思いつつ、目線はぼかして話しかけないでオーラを出しているこじれっぷりだ、
世間的にはコミュ障って、コミュニケーション障害とか、コミュニケーション恐怖症とかなんだろうけど、私の場合は、「コミュニティ恐怖症」。
1人が好き、なわけでもない。
実際今まで、職場とか、なんらかの集団に属する場合、1番強そう(?)かつ周りに信頼されている人にくっついてまわっていた。ひとりぼっちになる恐怖が強くて、集団の中にいる時はテンション高く、イヤないじられ方してもキレることなく、心の中でズキッとなるのを無視して楽しいわーとかなっていた。帰ってきてどっと疲れるけど。
過ごし方分かってきたら、じゃあ居心地いいかっていうと、もう出て行きたくなる。もともと違う自分を演じてるから、自己主張できる段階が来たら、離れたくなるのだ。
コミュニティの何が嫌って、好きな時に抜けたり、また入ったり出来ないとこ。「自分がそうおもってるだけでしよー」と思う方は、このお話は退屈だろうと思います。
大体抜けたいな、と思っても、「なんで?」と理由を言及される。聞いたところで抜けるのを撤回させるような話しに持っていかれる。
辞めるような何か嫌なことがなければ、楽しいかってそうじゃないし。
むかーし読んだ、「花の◯すか組」で、全中裏番組織を抜ける時は3ヶ月かかって、その間はすきあらば仮面被った懲罰部隊が殴りにくるっていうのがあった。殴りにはこないにしろ、結局すんなりやめられないことが多い気がするのだ、コミュニティって。
あと、コミュニティのその中の立ちいふるまいって、最初ほんとにわからないし、間違ってから覚えられたら御の字だが、間違えてもう2度とそのコミュニティ顔出せないとかありそう。
1人になってしまえば、なんだそりゃ、みたいな話なのにね。
足抜けがダメとか、懲罰対象とか、なんで罰せられないとダメなんだ。だいたい、辞める時の罪悪感てなんなんだ。
コミュニティも自分も、アップデートしていくことが、フツーになればいーなぁ。