最近のニュースで驚いたこと。
「あぶない刑事」の新作が出来た話。
キャスト変わってリメイク?と思いきや、
柴田恭兵72歳2ヶ月で全力疾走
と、テロップが。
なぬーほぼそのままじゃん。
柴田恭兵さん、舘ひろしさん、仲村トオルさん、浅野温子さんまで!
なぜ今あぶ刑事なのか?という疑問はさておき、伝説的刑事コンビのタカとユージが、この2人と知らない人も多いのではないか。
ウチの娘は、タカとユージといえば、テレビドラマ「ネメシス」の方が浮かぶ。
ネメシスの2人の、あの動きは、あぶ刑事見てた人には、あーそうそう、こんな感じ、とか、ちょっとやり過ぎちゃう?とかニヤニヤしながら見ちゃうんだけど。
最近のドラマでは、昭和や平成の有名ドラマに、オマージュ(コミカルなモノマネ?)しているキャラが多い。あぶ刑事を知っている私がニヤニヤ、クスリと笑っている感じと、やっていることそのものが可笑しくて笑ってる娘の感じていることは、おそらく違う。
知らないと分からない話ってあるよな、とつくづく思った。
桃太郎、猿かに合戦、裸の王様、とかの昔話。
ヤマトナデシコの意味。
大和撫子、とかく。昔の日本女子はかくあるべき、みたいな理想像。
だが、職場の後輩男子(当時二十代)は、いじわるな女性とおもっていた。
何故か。
ドラマ「やまとなでしこ」ですよ。
松嶋菜々子さんがやっていた、主役のキャビンアテンダント。今で言えばあざとい女子なんでしょうが、それが「やまとなでしこ」のことだと思ったらしい。
まあ、「大和撫子」という言葉を、普段の会話でまず使わないし、テレビや映画は、リアリティの追求が凄いので、そう思うかもなー。
ともかく、洒落っ気たっぷり、深みの増したタカとユージな訳だし、昔の番組のファンであれ、いま新しく知った人であれ、新作の「あぶ刑事」は楽しく観れそうな気はする。