信じると依存の違いって、何?
違う事は分かる。でも、疲れてる時は特に、自分は、信じないか、依存するか、二極化しやすい。
先日車の点検に、ディーラーへ夫と行った。そのとき、若い技師さんぽい人が、オイルが詰まらないよう掃除しませんか? と丁寧に説明しにきてくれた。
私は、そりゃ詰まったらやばいし、と焦ったけれど、夫に聞くと、いらんよ、大体それせな壊れるなら、オプションじゃなくて点検に入れるでしょ、と明快に答えた。
分からんことは、聞いたらあかん。
自分で調べて判断せな。
‥はー。そーなー。
車の点検でオプションで勧められた事をそのまま鵜呑みにして買う、は、依存。
一旦自分で考えたり判断して、必要かな、と思う気持ちがあった上で、誰にしてもらうのか、というところで、普段の実績、見てきた、体験したその人との関わりを元に、その相手に頼む事、は信じる事?
依存、は、めんどくさがりだ。
自分で判断することや、考えることをせず、過去の関わりを見つめたりせず、相手に任せて、何かあればその人のせいにできるようにしている。
根本は、自分を信じていない、相手も信じていない、から。
失敗したくないから。過去の失敗に囚われ、それをもう体験したくないと思っているから。
本当に
誰かを信じる事、は
自分を信じられるか、ということ。
過去に囚われず、今の自分と、相手との事実を、冷静に考えられるか、ということ。
親密性と依存性の違い、ちょっとずつ、分かってきた気がする。身体で。