原告側は代理人のみ、被告側は代理人と

被告本人が出廷している裁判を傍聴しました。

 

この裁判も三井裁判官です。

 

どうしても裁判官に自分の話を直接聞いて

ほしいという希望から、被告本人が出廷し

たようでした。

 

被告本人は60代前半のちょっと頼りなく

見える男性です。

 

被告本人は、自分が働けなくなったのは

うつ病で仕方がなかった、でも今は治り

ました、私が妻に暴力をふるったとの原告

側の主張は嘘です、離婚はしたくありませ

んと述べていました。

 

この被告本人がダメっぽい人で、話を聞い

ていても、全然同情できません。

むしろ奥さん(原告)が離婚したくなるの

もわかる気がしました。

 

このダメっぽい被告の代理人は、30代

前半に見える男性弁護士でした。

親子に見えます。

 

被告は立ち上がって、説得力のない話を

一生懸命三井裁判官に話していても、若い

弁護士は無関心な様子で横に座っている

だけでした。

 

話を聞き終わった三井裁判官は、

「離婚前提に進めていきますから」

とそっけなく言いました。