代理人がいる離婚裁判で、本人が出廷する

ことはあまりないようです。

 

私が傍聴した離婚裁判も、原告、被告とも

ほぼ弁護士だけでした。

 

ある裁判で、原告、被告の席に、それなり

の身なりの男性が一人ずつ座っていたので、

代理人のみ出廷だと思っていました。

 

ところが、被告側が不慣れな様子であるこ

とから、代理人ではなく被告本人だと気付

きました。

弁護士さんに依頼しないで、被告本人が

裁判を行っていたようです。

 

外見は50代のエリートビジネスマン風です。

海外勤務の経験もあったようですが、借金

で、奥さんから離婚訴訟を起こされたようでした。

 

被告本人は離婚を拒否しています。

 

三井裁判官に、いろいろと書類や提出物の

の不備不足を指摘され、グダグダでした。