退職勧告を受けて一週間になります。
先週、所轄の労働局の相談センターにいき
専門家に相談に乗っていただきました。
一週間経ったということで
意思表示をしておきたいと思います。
会社側としては、4月30日の一ヶ月前の、
3月30日に退職勧告を行なったということで、
4月30日に退職させることができるはずです。
私は主に営業を担当しているので、
お客様を次の担当者をスムーズに紹介したほうが良いでしょう。
また、4月末日退職という期限から、
有給消化や引継ぎを考えると、
出勤するのはあと2週間になってしまいます。
自分が発注したものの請求書のチェックができないということや
自分が見積もりしたものを自分で作らないだろうというのは、
あまりよろしくありません。
そう考えると、あまりにも時間がないです。
ということで、今日、社長と工場長と面談。
本来、自分のノートにでもメモしておけばよいことなのですが、
ていねいに記録する、という意味で、ここに書きます。
「先週、退職の勧告を受けまして、
労働局の専門家にも相談に乗っていただいたことをふまえて
お話しします。
解雇には応じます。」
「解雇されても、君は大丈夫なのか?」
「懲戒ではありませんので、私は問題ありません。
ただし、解雇ですので私からは退職願いは出しません」
「どうして?」
「再就職もきびしいですし、雇用保険の給付を考えて、
自己都合の退職はしないということです。
また、今月中に結果を出すことは難しいです」
「いままで一年半、君が管理職になれるかを
我々は我慢して見ていたのだ。
今月だけで結果を出せと言ってきたのではない。
私の会社は解雇はしない。
雇用保険を受けたいというのは君の都合だろう。
君の都合なのだから、君から退職してもらいたい。」
見事に決裂です。
”解雇理由の合理性を説いて和解金の支払いを願い出る”
などとという難しいことを言わずに、
会社の要求どおりに解雇に応じる、と言ったたけのことで
なぜ私が怒られなきゃいけないのか判りません。
感情先行になりそうなので
「労働局の専門家に相談に乗ってもらっている」
と、前置きしておいたのですが、
その言葉の効力も今日の時点では無かったようです。
早速、専門家に電話相談し、今日の出来事を報告しました。
「会社はあくまで自主退職をさせたいということです。
明日から会社でどんな嫌がらせをされるかわかりません」
「自主退職をさせようと、会社が嫌がらせをしてきた場合
”退職強要”という行為になります。
会社が退職強要をしてきた場合は、記録しておきましょう。
会社との問題がこじれた場合に、
当センターから会社に連絡をすることもできます。」
さすが専門家、頼もしい。
先週の相談の時に
「解雇に応じると言ったあとでも、会社が自主退職をさせようとして、
甘いこと辛いこと、いろいろ言ってきます」
って言ってたよなあ。
去年、Aさんを退職に追い込むために、会社は
「○○さんのことは、無視しろ」っていう指示を出したよなあ。
去年Aさんは
「社長からは、”なぜおまえは辞めないんだ”って言われた」
とも言ってたよな、あれは、”退職強要”なんだなあ。
明日からは、どんな扱いをされるんだろう。
「退職までは、しっかり働いてもらうから」
って社長が言ってたので、
昼休み返上で、グループ会社の外食店のビラ配りをさせられたり
理不尽なことで怒られたり
一日中力仕事をさせられたり
無視されたりするんだろうか?
会社に対して、必要以上に気をつかわず
一社会人として、労働者として、人間として、
正しく生きたいと思います。