10月下旬の土曜日、うまく機会が合って、

無料の健康診断を受けました。


2日前からの飲酒厳禁

当日は絶食

はげしい運動は禁止


という、健康診断らしい、厳格な条件のもと、

近代的な人間ドックの施設での検診。


身長・体重のつぎに血圧測定。


血圧を測った看護士さんが顔を曇らせながら言う。


「血圧が高いですね。

 お医者さんにかかっていますか?」


「頭が痛くなることはありませんか?」



あらら、血圧が高いのは本当だったんだ。


頭が痛くなること、あります、あります。

特にお酒を飲んで3時間くらいすると、

目の上で頭を水平に切られたような痛みがでてきます。


20年以上前、高血圧を患っていた叔父が、

突然、心筋梗塞で他界したのを思い出す。


こりゃ、本当に治療しなかったら、命を落とすぞ。


かといって、次に会社を休める土曜日も、

3週間先だから医者にも行けない。


会社を休めばいいって?


零細企業なので、休むのは難しいです。


通院したいと申し出たならば、


「高血圧は病気のうちに入らない」


「高脂血症状はぜいたく病だ」


「原因は、飲みすぎ、食べ過ぎ、運動不足」

とか言われそう。


ついでに

「健康に問題があるのなら、会社を辞めろ」

とまでいわれるかも。


でも、なんとかしなきゃなあ。

死にたくないものなあ。