雨で延期となった土曜日の予選と雨の予報の可能性が高かった日曜日の決勝レースは、スチュワードとF1の協議の結果、サンパウロGPの予選は現地時間7:30から、決勝は当初の予定よりスタート時間が前倒しになり現地時間12:30スタート予定となった。



11月3日現地時間7:30、第21戦サンパウロGPスプリント予選が行われた。
インテルラゴス・サーキットの天候は曇り、気温22℃、路面温度42℃、湿度75%の中セッションはスタートした。

18分間のQ1では全車スタート前からピットロードに並びウェットを装着し、セッションはスタートした。

途中ではザウバーのバルテリ・ボッタスがインターミディエイトを装着してみるも全く機能はしてる様子がなかった。

そんな中開始から9分経過したところで、フランコ・コラピントがTern3でスロットルを踏み込みすぎてリアからコントロールを失い、そのままタイヤウォールにクラッシュし車を降りた。



この際に赤旗が提示され、その間には雨足が強まっていった。
再開後の最後のアタックではタイムが徐々に向上していった。

Q1ではルイス・ハミルトン、オリバー・ベアマン、フランコ・コラピント、ニコ・ヒュルケンベルグ、周冠宇が敗退となった。
トップタイムはマックス・フェルスタッペンが1人28秒台を叩き出し、2番手アレクサンダー・アルボン、3番手ジョージ・ラッセルとなった。



調子を上げていたハースは2台揃ってQ1敗退となり、ルイス・ハミルトンは最初にチェッカーを受けた影響もありQ1敗退となった。
一方ランド・ノリスは間一髪の15番手でQ2に進んだ。

15分間のQ2では多くの車がウェットでコースインする中で、マクラーレンのオスカー・ピアストリのみがインターミディエイトでコースインした。
そんなピアストリは最初こそはウェットコンディションではあったが路面は改善され、開始から5分経過したところでは多くの車がウェットからインターに履き替えた。

そんな中最初にインターミディエイトを履いたオスカー・ピアストリはトップタイムである1:25.179を記録した。

そひて開始から9分のところでフェラーリのカルロス・サインツがQ1のフランコ・コラピント同様にTern1の立ち上がりでスロットルを入れた瞬間にコントロールを失い、クラッシュをした。



この際に赤旗が提示され、再開後には残りセッション時間僅かなところでランス・ストロールがTern3で過去のクラッシュしたドライバー同様に、リアからコントロール失いクラッシュし赤旗のまま、Q2終了となった。
この際に、黄旗から赤旗に変わるまでは40秒の間があり非常にこのレースディレクターの仕事ぶりには違和感しかない。



Q2ではバルテリ・ボッタス、マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス、カルロス・サインツ、ピエール・ガスリーが敗退となった。
レッドブルは2023年のシンガポール以来の2台揃ってQ3進出を逃した。
トップタイムはランド・ノリスが記録し、2番手フェルナンド・アロンソ、3番手オスカー・ピアストリとインターではマクラーレンが速さを取り戻した。



12分間のQ2では開始から6分のところでフェルナンド・アロンソがTern11のコーナリング中にリアからグリップを失いスピン、そのままスピードが落ちずクラッシュした。
これによりアストンマーティンの2台はクラッシュしたことになり、かなりチームは忙しい時間になるだろう。



その際に赤旗が提示され、セッションは残り6:59から再開された。

そして再開されてから3分後の残り3分のところでアレクサンダー・アルボンがTern1のブレーキングで少しコースをタイヤがブレーキング時に外れた影響かコントロールをクラッシュした。
そしてアルボンの車のリア部分は大破し、ウィリアムズは2台がクラッシュとこれまた非常に大変な作業になりそうだ。



また赤旗から赤旗の間には角田裕毅はTern4でスピンを喫し、危なくTern4の先のウォールに接触するかと思われたがグラベルのお陰で勢いが止まり、クラッシュを免れた。
またTern2ではオスカー・ピアストリもスピンを喫してた様だ。

セッションは残り3:31から再開され、トラックコンディション的にタイム更新は難しいかと思われたがタイムは向上した。

最終アタックではランド・ノリスが1人異次元の走りでポールポジションを獲得、2番手にはジョージ・ラッセルが獲得した。
3番手には自身予選最高グリッドの角田裕毅が獲得し、チームメイトのリアム・ローソンは5番手につけた。



予選では多くの車がクラッシュし何度も赤旗が提示され、中には2台とも車を壊してしまったチームもあった。
そして雨の鉄則でもある常時安定してタイムを出して走れた者がきちんと上に上がってきた。

決勝に向けてはまずは車を壊したチームは何処まで修理してこれるのか、それ次第では多くのポジション変動がある可能性もあり、場合によってはマックス・フェルスタッペンにとっては助けになるかもしれない。