今回は2024年10月1日現在、シートの決まっていないRBとザウバーに誰が乗る可能性が高いのか考察していきたいと思います。



まずはRBのシートから考察したいと思います。
RBはレッドブルの姉妹チームであり、ドライバーの契約は基本レッドブルとの契約となっています。
そしてレッドブルが現在所持していて来季スーパーライセンスを保持しているドライバーはマックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス、角田裕毅、リアム・ローソン、アイザック・ハジャー、岩佐歩夢が挙げられます。



多くの選択肢を持っているレッドブル陣営において考えられるパターンは3つあります。

パターン1はペレス離脱です。
ペレスが離脱した場合は最終戦までRBをドライブする予定の角田とローソンがレッドブル昇格の候補となります。

この2人の成績が優秀だった方が昇格した場合のRBの空いた席にはハジャーが獲得する可能性が高いでしょう。

ハジャーは現在F2にてチャンピオン争いをしており成長を見せています。
一方もう1人の候補となる岩佐は今週スーパーフォーミュラに参戦していますが昨年のローソンと同様の車ですがチームメイトの野尻智紀には遠く及ばず、適応力に欠けた走りが目立ちます。

その為レッドブル陣営内部の評価は分かりませんが外から見てる限りはハジャーの方が可能性が高そうです。

また岩佐はホンダのドライバーでもあることがF1昇格のネックになるでしょう。
ホンダはレッドブルと2025年限りでPU供給を止め、その後はアストンマーティンに供給することが決定しており、今岩佐をF1に上げて育てて2026年にアストンマーティンに移籍されると敵に対してドライバーを育成したことになってしまいます。

将来のチャンピオンを育てるという意味ではその分ハジャーは理にかなっています。

パターン2はペレスがRBに降格するという可能性です。
この可能性は非常に低いと考えられ、昨季からレッドブルはダニエル・リカルドの復活を試みましたが年齢的な問題などから一度落ちたドライバーの再生は難しいことを身を挺して感じているはずです。

ただこの場合はRBの2人のどちらかが昇格し、残った方がチームに残留する可能性が高いでしょう。

パターン3はレッドブルには変化が無く、単純に残り一つのシートをローソンとハジャーで争う可能性です。

ローソンが今季残り5戦で角田より良い成績の場合は残留、もしくは前者の可能性が浮上しますが角田より劣っていたとレッドブル首脳陣に感じられた場合はバジャーに交代させられる可能性は十分にあるでしょう。

まとめとしてはRBのシートが契約上確定しているのは角田だけであり、またF1において契約=安泰というわけではないので角田もローソンより良いパフォーマンスを出さなければ来季の途中離脱の可能性もなくはないでしょう。

その為全ドライバーが全力を尽くしその結果が来季のシート獲得に繋がる可能性が高く、シート獲得はシーズンオフの可能性が高いです。



続いてはザウバーです。
ザウバーは2026年からアウディに体制が変わることもあり今年は多くの人事変更や加入がありました。

その中でシーズン初めは車のパフォーマンスはそこそこだったもののホイールナットの問題に苦しみ、後半は車の開発が上手くいかず今季は唯一のノーポイントのチームです。

そな為当初加入が濃厚とされていたカルロス・サインツはウィリアムズに移籍をし多くのドライバーにも敬遠されているのが事実です。

またザウバー側はアウディ体制になってから2数年以内には車を表彰台争いできるまでに底上げすると発言しているが極めて厳しいチャレンジの可能性が高いです。

またパフォーマンスが悪いのもドライバーが寄り付かない原因の一つですが他にも1年契約をチームが望んでいるのがネックなポイントです。

ドライバーからすれば2025年は走らせておくだけの状態であろうザウバーに加入したのに本気で取り組む2026年に乗れる可能性が保証されてない点は非常に心配に思う点です。

その中でも来季のドライバー候補となるのはバルテリ・ボッタス、周冠宇、ガブリエル・ボルトレート、フランコ・コラピント、ミック・シューマッハが挙げられます。



まずボッタスは2年契約を公にも要求しておりチームと折り合いがついていない状態で、ありチームからすれば今季0ポイントなのも含めて最終手段の一つと考えているでしょう。

また同様に可能性が低いのがマクラーレンの育成プログラム所属のボルトレートです。
現在の所のF1グランプリへの出走はなく未知数なドライバーでありますがその点をザウバーが飲めばレンタルの可能性はあるでしょう。

マクラーレンはランド・ノリスとオスカー・ピアストリという強力な2人のドライバーがおり数年間はボルトレートへのチャンスはないでしょう。

そして1番可能性が高いと思われるのはコラピントです。
現在はローガン・サージェントに代わり、オランダGP以降のステアリングを握りアレクサンダー・アルボンと遜色ない走りをここまでは見せています。

またウィリアムズのチーム代表であるジェームス・ボウルズ氏はザウバーへのレンタルの可能性をインタビューで否定はしませんでした。

その為ザウバーが要請すればその可能性はありそうです。

またコラピントはここまでアルボンと遜色ない走りをしていますが来季はカルロス・サインツの加入が決定しており現在はF1のシート獲得の可能性がウィリアムズでありません。

個人的にも能力のある若いドライバーにこのチャンスを掴んで欲しいです。

またダークホースでシューマッハという可能性も否定は出来ません。

アウディと同じドイツ出身でありSNSなどの影響力も大きいことがメリットですが、現在は同じドイツメーカーのメルセデスのリザーブドライバーとして活動しており、尚且つ父のミハエルの時代からメルセデスの印象が色濃くあることがネックとなるポイントです。

以上がRB、ザウバー両チームの来季のドライバー候補でした。
両チームともにシーズン中のドライバー決定の可能性は低いと見込まれます。
誰がチャンスを掴むのか注目です!