9月22日現地時間20:00、第18戦シンガポールGP 決勝が行われた。
マリーナベイ市街地サーキットの天候は陽が落ちライトがコース上を照らす中、降水確率0%、気温31℃、路面温度38℃、湿度76%
予選からのスターティンググリッド変更はなくレースを迎えた。

レーススタートではランド・ノリスが好スタートを決め、カルロス・サインツ、フェルナンド・アロンソがコースオフした。
また8番手スタートの角田裕毅はスタートで逆噴射しポジションを落とした。

1周目終了時点でランド・ノリスにとってはポールポジションスタートから初めてトップで復帰し、角田裕毅は11番手までポジションまで落とした。
レースはその後シンガポールとは思えないほど順調に進み、11周目辺りからソフトタイヤ勢のピットが始まった。
その中で早めにタイヤ交換を済ませたカルロス・サインツは上手くアンダーカットを決め最終的に7位フィニッシュ、同様の戦略を取ったハミルトンは6位でフィニッシュした。
17周目にはウィリアムズのアレクサンダー・アルボンがオーバーヒートの問題を抱えリタイアした。

そして30周目付近にはミディアム勢のピットタイミングがやってき、その中でもルクレールは遅くまでスタートタイヤを引っ張っていた。
またトップのランド・ノリスは完全なフリーストップだった。

そして同様に遅くまで引っ張っていたオスカー・ピアストリも39周目にピットインし、ピットアウト後にはルイス・ハミルトン、46周目にはジョージ・ラッセルを交わし3位でフィニッシュした。
51周目にはケビン・マグヌッセンがTern5の壁にリアタイヤを接触させパンク、スロー走行でピットインし再びコースインしたがその後リタイアした。
ニコ・ヒュルケンベルグは57周付近からセルジオ・ペレスに攻め続けられたが9番手を死守した。
ジョージ・ラッセルも終盤シャルル・ルクレールに追い回された4番手争いを制し4位でフィニッシュした。
ルクレールはあまりトラクションの状態が良くなくラッセルを抜くに至らず5位でレースを終えた。

ランド・ノリスはレース序盤から順調に2位のマックス・フェルスタッペンとの差をつけ、何度か壁にフロントウィングを擦ったり、Tern16でコースオフしかけるシーンがあったりとプッシュし続けていた。
ノリスにとっては通算3勝目のポールトゥーウィンを決めた。
マックス・フェルスタッペンはスタートから車を何事もなく持ち帰り2位でフィニッシュ、3位には戦略が決まったオスカー・ピアストリがフィニッシュした。

ダニエル・リカルドは終盤でソフトに履き替えランド・ノリスから奪うマックス・フェルスタッペン援護のファステストラップを記録、角田裕毅はスタートでポジションを落としたのが大きく尾を引き12位で終えた。

全体的にはDRS区間が増えたとは言え抜きにくくスタートでポジションを落としたり、フェラーリの様にペースがよかった車にとっては勿体なさが印象的だった。
またタイヤ的には路面が向上したとは言え交換後数ラップでダメになっていた、しかしその中でもトラクションを維持していれば後ろに付かれても抜くことは困難になっていた。
次戦に向けてはマクラーレンの速さは異次元でフェラーリもとても調子が良い、そこにレッドブルが投入する予定のアップデートがどの様な変化があるか注目だ。