金曜日2回目、60分間のフリー走行は晴れの天候の中、気温34℃、路面温度42℃、湿度33%でセッションはスタートした



FP1でアントネッリがクラッシュした為、車が壊れてしまったラッセルは未だ車が直らない状況でFP2を迎えてしまった



またペレスはギヤボックスの交換の為、ガレージ内で多くの時間を費やした



そしてラッセルは残り37分でようやくコースインしたがイスの所で何かが動いているという無線後、再びピットインした



メルセデスはハミルトン、ラッセルともにシートが熱いということを訴え何か根本的な電気系統の問題がある可能性がある



セッションが丁度半分の所でマグヌッセンがTern7の侵入でリアからすっぽ抜けた感じでスピン、そのままタイヤウォールに突き刺さった



そして赤旗が提示され12分間の中断の後セッションは再開された



全体的には赤旗前は予選シュミレーション、赤旗後はロングランシュミレーションを各チーム行い、トップチームのタイムを観察していてもマクラーレン、フェルスタッペン、メルセデス、フェラーリはほぼ同タイムだった


しかし10周を超えた辺りからミディアムでもタイムが一気に落ちていた為、デグは大きそうだ


明日に向けては予選でマクラーレン、フェルスタッペン、メルセデス、フェラーリの誰がポールポジション、フロントローに来るかで日曜の決勝の結果が大きく影響するだろう


上位は混戦であり決勝ではトレイン状態が去年までの光景だったが今年は再舗装の影響でタイヤが予測不可能で戦略が分かれる可能性もある