ガスリーは今週末規定PU数を超える交換を実施した為20グリッド降格ペナルティが科された


またペレスも予選終了後に新規PUパーツに交換を行い、FIA技術者の認証を受けずに作業したとしてピットレーンからのスタートとなった


52周の決勝レースはスタートではメルセデス勢がノリスをブロックし、その隙にフェルスタッペンがノリスを抜き3番手に浮上した


そして14周目辺りからハンガーストレート付近に雨が降り出すも、ノリスがフェルスタッペンをハンガーストレートでオーバーテイクした


そして17周目にはピアストリもストウでフェルスタッペンをオーバーテイクしメルセデス→マクラーレン→フェルスタッペンの順に並んだ


18周目にはメルセデス勢のトップ争いが勃発しハミルトンがハンガーストレートでトップに浮上した


19周目には更に雨足が酷くなりメルセデス勢、ピアストリがコースアウトした


20周目には前の周コースアウトしたハミルトンをノリスがTern1でオーバーテイクしレースリーダーが直ぐに変わった


24周目には黒い雲がサーキット上に広がりつつある状況で28周目付近から一気にインターへ交換を始め、この時にフェルスタッペンはノリスをアンダーカットした


34周目にはラッセルがピットインしそのまま冷却系のトラブルでリタイアした


39周目付近からトラックはドライになりつつあり各車ドライタイヤへの交換を始めた

その際にノリスはピットで止まりきれず1m程ずれた位置で停車しタイムをロス、ハミルトンにアンダーカットされる形となった


47周目にはハードタイヤのフェルスタッペンがノリスの1秒圏内に迫り、48周目にはハンガーストレートで容易にフェルスタッペンがオーバーテイクした


そのままの勢いでフェルスタッペンは追い上げをみせるもハミルトンには最後まで追い付かず、ハミルトンは21年サウジアラビア以来の通算104勝目、イギリスGP通算9勝目を納めた


2位には最終スティントで猛追したフェルスタッペンが入り、3位にはノリスがフィニッシュした


全体的に今回のイギリスGPはブリティッシュウェザーに翻弄されながらのレースだったが、その中でチーム力が本当に試されるレースでその中でレッドブル、メルセデスは流石の対応だった

しかしマクラーレンはゴタつきのある内容となり、角田も色々な運でポイントを獲得し夏休みまでのあと2戦頑張って欲しい