18分間のQ1はウェットコンディションの中セッションがスタートした


スタート直後はインターで各車走行を始めるも少しすると各車ソフトタイヤに履き替え始めた


その直後にペレスがTern9でリアからコントロールを失いコースオフ、グラベルにハマり赤旗が提示された

またそれに釣られる形でリカルドもコースオフしていった


またこの赤旗時にピットから出ようとしていたストロールはピット出口の赤信号に止まりきれずコースインしセッション後に審議され叱責の処分が下された


そして再開後にはフェルスタッペン、マグヌッセンが同様の所でコースオフし、グラベルを走行しコース復帰するもフェルスタッペンはマシンへのダメージが後々影響していった


Q1ではボッタス、マグヌッセン、オコン、ペレス、ガスリーが敗退となり、オコンはQ1後にエンジニアと口論する場面が映された


15分間のQ2ではルクレール、ラッセルが序盤からタイムの伸びに悩みルクレールはその課題が終盤まで解決しなかった


Q2ではルクレール、サージェント、角田、周、リカルドが敗退となった


12分間のQ3では最終アタックでは殆どの者がSector 1でタイム更新をできなかった


結果としてはラッセルが母国初ポールポジションを獲得しハミルトンが2番手と2021年サウジアラビア以来のメルセデスはフロントロー独占となった


また3番手にはノリスがつき、1963年のイギリスGP以来のイギリス人1-2-3となった


フェルスタッペンはQ1でのダメージの影響かTern6でミスをしタイムを更新出来ず4番手に終わった


全体的にはメルセデスが速さを発揮し、ノリスも調子が良さそうだった

少し気になるのはフェラーリが伸び悩んでいることと、契約に関する噂が絶えないペレスがまたしてもQ1敗退と気になる点だ


決勝ではスタートでのまずは勝負が重要になりそうだが天気次第でかなり勢力図の変化はありそうだ