18分間のQ1ではヒュルケンベルグがピットレーンでの割り込みでセッション後の審議となった

そしてセッション後にチームに対して叱責の処分が下された


結果は16番手アルボン、17番手ストロール、18番手ボッタス、19番手サージェント、20番手周がQ1敗退となった


15分間のQ2ではまたしてもヒュルケンベルグはピットレーンで割り込み違反を記録された

この件はセッション後にお咎めなしとなった


結果としては11番手リカルド、12番手マグヌッセン、13番手ガスリー、14番手角田、15番手アロンソがQ2敗退となった


そしてQ3開始前にはTern6付近の砂利を掃除してから12分間のQ3が実施された


ハミルトンは1回目のアタック時にリアジャッキとダクトを引きずりながらガレージを飛び出し、アンセーフリリースが記録された

この件でレーススチュワードはチームに対し€5.000の罰金を科した


Q3最終アタックではルクレールがTern6とTern9で飛び出し派手に跳ねながらコースアウトした


結果はフェルスタッペンが圧倒的スピードでポールポジションを獲得し、2番手にはノリスが続いた


それ以降は3番手ラッセル、4番手サインツ、5番手ハミルトン、6番手ルクレール、7番手ピアストリ、8番手ペレス、9番手ヒュルケンベルグ、10番手オコンとなった


また7番手に沈んだピアストリは最終アタックでTern6でのトラックリミットを取られてしまった

そしてこの件はセッション後にマクラーレンサイドから抗議がFIAに提出されたが証拠不十分として棄却された


また予選セッション後には角田が無線の差別的発言により€40.000の罰金が科せられ、うち€20.000は同様の違反行為がないことを条件に2024年シーズン残りの出場停止となる可能性が発生する


全体的な印象はフェルスタッペンが予選では圧倒的な速さを持ち合わせていたが、スプリントではマクラーレンに迫られるシーンがあったので決勝が楽しみなフロントの並びになった