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F1 2024 Rd.6 MiamiGP 決勝


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FIAは、CEOを務めるナタリー・ロビン氏が今月末をもって辞任することを発表


-FIAは組織改革の一環としてCEO制を採り入れ、女性CEOとしてロビン氏を招聘していた

ロビン氏はスイスのボルボ・カーズをはじめ、ダイムラークライスラーや日産など幅広い自動車メーカーでのマネジメント経験を持っていた

しかし、就任からわずか18ヶ月での辞任となる


今春からFIA首脳陣の辞職が相次いでいる

初代CEOも辞任するため、モハメド・ビン・スライエム会長は組織体制の見直しが迫られている-


ザウバー、エーデルワイス航空とスポンサー契約を更新と発表


FIAとフェラーリはイタリアのフィオラノ・サーキットでテストセッションを行い、新型「スプレーガード」の実装テストを実施


-今回のテストではタイヤ全体を覆うものが試された

フェラーリは今回のテストで2台のマシンを走らせ、若手育成ドライバーのアーサー・ルクレールとオリバー・ベアマンが走行を担当。後方走行のドライバーからのフィードバックを確認した


なお、今回のテストはFIAが主催して実施しているためフィルミング・デイやプライベート・テストにはカウントされず、フェラーリも最新型の「SF-24」をテストに投入した-


メルセデスは、イギリスのシルバーストーン・サーキットでプライベート・テストを実施


-今回のテストでは、リザーブ・ドライバーのミック・シューマッハとの比較テストが計画され初日午前はジョージ・ラッセルが走行をしており、ラッセルとアントネッリの比較も実施されるようだ


メルセデスAMGは今回のテストに2022年型の「W13」を投入

シーズン中のテスト禁止規定に抵触しないため、過去のマシンを持ち込んでいる-


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フェラーリは、シャルル・ルクレールがイモラ以降、新しいレースエンジニアを雇うと発表


-2019年からルクレールのエンジニアを務めてきたシャビ・マルコスが「他の重要な企業プログラムの開発」に移るため、ブライアン・ボッツィがピットウォールを引き継ぐことになる-


レッドブルは、今年7月12日のグッドウッド・フェスティバルでハイパーカー「RB17」をお披露目することを発表


フェラーリ、フィオラノでフィルミング・デイを実施


-フェラーリはフィルミング・デイでシャルル・ルクレールとカルロス・サインツを走行させた

フィルミング・デイに持ち込まれたSF-24は、サイドポンツーンのエア・インテーク部分が新しいものになっており、次戦エミリア・ロマーニャGPで使用される新パーツが装着されていた模様だ


なお、フェラーリは午後からプライベート・テストに切り替え、旧型のF1-75を用いてオリバー・ベアマンとアーサー・ルクレールに走行の機会を提供した-


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ピエール・ガスリーがエミリア・ロマーニャGP特別仕様ヘルメットを公開


-1994年のレースでアイルトン・セナがアクシデントで他界し、それから30年を迎えるため、ガスリーは伝説のヒーローをイメージした特別デザインのヘルメットを装着することを決めた-

アルピーヌのピエール・ガスリーがイギリスのシルバーストーン・サーキットで「トールマン TG184」の特別走行を実施


-アルピーヌチームは系譜をたどっていくと、1980年代にF1で活躍したトールマン・チームにたどり着く

1980年代から1990年代にかけて3度のワールドチャンピオンに輝いたアイルトン・セナは、トールマンからF1デビューを果たし、TG184をドライブした


ガスリーは、憧れのドライバーが駆ったマシンのコックピットに収まりエミリア・ロマーニャGPで使用予定のセナ風デザインのヘルメットを装着し、特別走行に臨んだ-


「モナコ・ヒストリック・グランプリ」にレッドブルのチーフ・テクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイやマクラーレンのザク・ブラウン会長が参戦


-ニューウェイは「ロータス 49B」をドライブし、ブラウン会長は「ウィリアムズ FW07B」のコックピットに収まった

モナコ・ヒストリック・グランプリは単なるデモ走行ではなく本格的なレースのため、二人ともレーシングスピードで競り合いながらモンテカルロの街を駆け抜けた-