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FIAは、CEOを務めるナタリー・ロビン氏が今月末をもって辞任することを発表
-FIAは組織改革の一環としてCEO制を採り入れ、女性CEOとしてロビン氏を招聘していた
ロビン氏はスイスのボルボ・カーズをはじめ、ダイムラークライスラーや日産など幅広い自動車メーカーでのマネジメント経験を持っていた
しかし、就任からわずか18ヶ月での辞任となる
今春からFIA首脳陣の辞職が相次いでいる
初代CEOも辞任するため、モハメド・ビン・スライエム会長は組織体制の見直しが迫られている-
FIAとフェラーリはイタリアのフィオラノ・サーキットでテストセッションを行い、新型「スプレーガード」の実装テストを実施
-今回のテストではタイヤ全体を覆うものが試された
フェラーリは今回のテストで2台のマシンを走らせ、若手育成ドライバーのアーサー・ルクレールとオリバー・ベアマンが走行を担当。後方走行のドライバーからのフィードバックを確認した
なお、今回のテストはFIAが主催して実施しているためフィルミング・デイやプライベート・テストにはカウントされず、フェラーリも最新型の「SF-24」をテストに投入した-
メルセデスは、イギリスのシルバーストーン・サーキットでプライベート・テストを実施
-今回のテストでは、リザーブ・ドライバーのミック・シューマッハとの比較テストが計画され初日午前はジョージ・ラッセルが走行をしており、ラッセルとアントネッリの比較も実施されるようだ
メルセデスAMGは今回のテストに2022年型の「W13」を投入
シーズン中のテスト禁止規定に抵触しないため、過去のマシンを持ち込んでいる-
5/10
フェラーリは、シャルル・ルクレールがイモラ以降、新しいレースエンジニアを雇うと発表
-2019年からルクレールのエンジニアを務めてきたシャビ・マルコスが「他の重要な企業プログラムの開発」に移るため、ブライアン・ボッツィがピットウォールを引き継ぐことになる-
レッドブルは、今年7月12日のグッドウッド・フェスティバルでハイパーカー「RB17」をお披露目することを発表
フェラーリ、フィオラノでフィルミング・デイを実施
-フェラーリはフィルミング・デイでシャルル・ルクレールとカルロス・サインツを走行させた
フィルミング・デイに持ち込まれたSF-24は、サイドポンツーンのエア・インテーク部分が新しいものになっており、次戦エミリア・ロマーニャGPで使用される新パーツが装着されていた模様だ
なお、フェラーリは午後からプライベート・テストに切り替え、旧型のF1-75を用いてオリバー・ベアマンとアーサー・ルクレールに走行の機会を提供した-
5/11
ピエール・ガスリーがエミリア・ロマーニャGP特別仕様ヘルメットを公開
-1994年のレースでアイルトン・セナがアクシデントで他界し、それから30年を迎えるため、ガスリーは伝説のヒーローをイメージした特別デザインのヘルメットを装着することを決めた-
アルピーヌのピエール・ガスリーがイギリスのシルバーストーン・サーキットで「トールマン TG184」の特別走行を実施
-アルピーヌチームは系譜をたどっていくと、1980年代にF1で活躍したトールマン・チームにたどり着く
1980年代から1990年代にかけて3度のワールドチャンピオンに輝いたアイルトン・セナは、トールマンからF1デビューを果たし、TG184をドライブした
ガスリーは、憧れのドライバーが駆ったマシンのコックピットに収まりエミリア・ロマーニャGPで使用予定のセナ風デザインのヘルメットを装着し、特別走行に臨んだ-
「モナコ・ヒストリック・グランプリ」にレッドブルのチーフ・テクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイやマクラーレンのザク・ブラウン会長が参戦
-ニューウェイは「ロータス 49B」をドライブし、ブラウン会長は「ウィリアムズ FW07B」のコックピットに収まった
モナコ・ヒストリック・グランプリは単なるデモ走行ではなく本格的なレースのため、二人ともレーシングスピードで競り合いながらモンテカルロの街を駆け抜けた-