「第3戦オーストラリアGPを総括」



オーストラリアGPはフェラーリがレッドブルに対してパフォーマンスでは上回っていた


予選ではフェルスタッペンの脅威的なQ3爆発でポールを逃すも決勝ではサインツがフェルスタッペンをオーバーテイクし見事優勝した


またルクレールは調子があまり良くわなかったものの車の速さを活かし決勝では2022年開幕バーレーン以来1-2フィニッシュとなった


またマクラーレンはフリー走行までは遅いマシンだったが予選になると急に速さをみつけた


またレース序盤にはフェルスタッペンがブレーキトラブルで43戦振りのリタイヤとなり、中盤ではオコンやペレスなどがゴミによる影響でポジションを失った


正直たまに見えるゴミの多いサーキットはどうにかしなければいけない点だと感じた


またTern6での事故は今年も起きラッセルの車が大破したが高速化しているアルバートパークサーキットの壁までの距離も危険だと感じた


ただ予想以上に荒れなかったレースで角田も7位ポイント獲得に至りいいレースを見れた































Red Bull

レッドブルは今週フェラーリに次ぐ2番目の車になっていた


フェルスタッペンは自身の持つ脅威的スピードでポールポジション獲得もペレスは3番手(その後ペナルティでグリッド降格)とサインツに先行を許した


ここから本当の車が試されるサーキットがありまた他チームもアップデートグレードを入れる中どのような進化をするか楽しみだ


個人手には見ていてレッドブルが進化の限界に達し始めているように見えフェルスタッペン自身の力でパフォーマンスが良く見えているように見える






Mercedes

メルセデスは今週末散々な結果になった


ハミルトンは予選ではQ2敗退とまたしてもチームメイトラッセルに負け決勝ではエンジントラブルでリタイヤとなった


ラッセルは終盤には6位争いをアロンソと演じその中Tern6の侵入でバランスを失いそのままクラッシュとなった


メルセデスは車がよくないのは目に見えているがその中でドライバー達のパフォーマンスも決して良いとは言えない






Ferrari

フェラーリは今週最高のレースとなった


2022年開幕バーレーン以来1-2フィニッシュを達成しサインツは復帰レースで優勝&通算1000ポイント獲得となった


ルクレールも4番手スタートからピットで順位を2番手に上げそのままゴールし2位とベストを尽くした


フリー走行、予選、決勝どのタイムを見ても完璧なフェラーリ今シーズンの台風の目の存在になりそうな予感だ






McLaren

マクラーレンはフリー走行までは45番手のチームかと思いきや予選では急にタイム上昇し良いレースになった


母国ピアストリは5番手から4位となりノリスはピットのタイミング違いではもう少し上位に行けたかも知れない3位となった


ピアストリもピットミスがあり去年調子の良かったマクラーレンにしては珍しいミスでありピットの練習&アップデートが必要そうだ






Aston Martin

アストンマーティンは中々良い結果に結びつかない


アロンソはピットのタイミングを逃してポジションを失う結果になり終盤のラッセルの戦いでブレーキを必要以上に早く踏んだとしてドライブスルーペナルティ(未消化時20秒ペナルティ)となり8位に転落した


一方ストロール安定したレースペースを見せ最終的にはアロンソのペナルティで6位に上昇した


アストンマーティンは去年の勢いを取り戻すべくレースペース改善に取り組む必要がある






Part2に続く