こんにちは、黎夢です。


最近はAlphaGoのおかげで寝不足を極めた挙句


級位者の方には少し頭の痛い内容だったのではないでしょうかタラー

大丈夫です、有段者所か高段者、いや記事を書いてる僕ですら、とっても頭が痛かったです笑い泣き


今回は入門は卒業して19路を始めた方なら、誰にでもオススメできる勉強法でございます。


棋譜並べという勉強法です。


『その勉強法、私でも知ってるよ』と思った方もいると思いますが簡単に説明すると


主にプロ棋士などが打った碁を記録した棋譜というものを碁盤に順番通り並べて再現して打ち方や考え方を学ぶというものです。

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(このように番号で順番が書かれています)



この勉強法が好きな人も居ますが、級位者の方は番号を探すのに、とても時間が、掛かってしまい棋譜を並べるどころか番号を追うだけの作業となってしまう場合がほとんどですアセアセ



僕は努力が苦手グッできるだけストレス無く楽しめる方法を考える事に努力する人間でございますOK

だから一時間掛けてでも棋譜を並べて努力できる人には関心しますが、ストレス無く楽しめる事に越した事はないですよね〜ニヤリ


ポイント①

手順分割されてるものを並べる。

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先程、紹介した棋譜と同じものですが、手数を分割してあるものを並べるだけで、とても並べやすくなります。当たり前ですよね(笑)

これは1〜51手まで、ですが自分のレベルに合わせたものを、選ぶと良いでしょう。

僕のオススメの本はこれ!

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羽根直樹九段の世界一わかりやすい打碁シリーズです!

勿論このシリーズ自体がわかりやすいのですが、個人的にコレを推します(笑)

1ページ3手くらいずつに分けて、解説もついているので、打った意味もよくわかりスラスラ並べれます、又、外出時でもペラペラめくって楽しめると思いますOK



ポイント② 

全部並べなければいけないわけではない。


棋譜並べは、プロ棋士の形や筋、方向感覚を学ぶという目的が大きいので、1〜50手くらいまで並べても十分勉強になります。


聞いた話によるとプロ棋士でも序盤戦を集中的に勉強するために1〜50手までの棋譜をたくさん並べて感覚を養う人もいるそうです。


1局の棋譜は最低2回でも並べたいです。


目安としては見ずに並べれるまでというのをオススメしますが、どうしても無理な人は頑張りすぎないようにアセアセ


▲級位者にオススメする理由

例えばスポーツなどでは、フォームというものがありますが、あれは結局、先人が研究した末に辿り着いた、理にかなった動きや構えなわけです。

囲碁は頭の中なのでピンと来ませんよね。

囲碁のフォームに値するものといえば、やはり形や筋という事になると思います。

そのフォームを自分の手で碁盤に並べる事によって頭だけではなくて身体に覚えさせてしまうような感じですね。


又、家庭の事情もありますから、パソコンやスマホで、インターネット囲碁サイトに中継されているプロの碁を並べるだけでも、効果があると思います。

是非お試しあれウインク


今日はこんなところです!


バイバイパー