日本の靴の歴史は浅い。 | 八尾市リピート率88%以上の整体院

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Q.日本人が本格的に靴を履き始めたのはいつ頃だと思いますか?



A.第二次世界大戦後と言われています。



それまでは、ご存じのとおり下駄と草履の生活をしていましたので、ざっと60年強になりますが



昭和30年代は、野原がまだたくさんある時代で、子供たちは普段草履や裸足で遊ぶ環境が



あったので、実質は50年強とも言われています。



それに対し、欧米諸国の靴文化は、2000年以上の長い歴史がありますので、比較すると



かなり日本は遅れています。



その為、靴に対する意識が非常に低いのもある意味仕方がないと感じます。



靴メーカーも、当初は足長(踵からつま先)のみをサイズしか作っておらず、足囲(親指の付根と小指の付根)



のサイズ表記した靴は作られていませんでした。しかし、JISが定める規格のサイズは既にありましたが。



最近では、ランニングやウォーキングなど健康志向も伴って、メーカーも試行錯誤して、クオリティーの高い



商品も出てくるようになりましたが、選ぶ側の人の意識がまだ高くないように感じます。



やはり、価格や軽さ、履きやすさなどを重視する傾向にあったり、足の形に合わせるのではなく、



デザインやファッションと言ったように見た目重視になっているのも問題だと思います。



特に女性は、ヒールの高い、つま先の狭い靴を履くことが多くなっていおり、当然バランスは



崩れて、腰痛・肩こり・首痛など様々な障害が出る結果となっています。



再度、足についての考え方を見直す必要があります。