勝手に騙されて | 勝手なレビュー野郎!!

勝手に騙されて

三日坊主という言葉がうまくあてはまりそうでした。

なんとか復帰して今日も勝手な気ままに語っていくわけであります。



前回の記事で書いた

喧嘩商売 14 (ヤングマガジンコミックス)/木多 康昭
¥560
Amazon.co.jp
もう14巻まで出ているということを知り、絶望しています。
なぜなら勢いのまま買ってきてしまいました。9巻までだけども。
結論から言うと、勝手にギャグ漫画ではないと思い込んでいて
勝手なイメージ・・・そう、なんかこう刃牙とか・・・

こんな感じの雰囲気を持っているだろうと思っていましたが、
感想からいいますと『相変わらず』です。全く変わらず。
泣くようぐいすの時も、野球を真剣にやっているシーンなんかは
意外と真面目に青春みたいに描いていて楽しかったんですがね
それと同じくして野球という題材を喧嘩に変えただけであります。
あとはちょっと年齢が高めの層に見られる雑誌に移動しただけあって
エロが多いです。下ネタばっかりな感じにはなっています。
幕張も、うぐいすも下ネタはありましたが、それ以上に溢れ出ています。
だから・・・なんかちょっと疲れちゃうかなって思うところも正直あるんですが
喧嘩というか格闘技というか、その闘いを描いている彼はなかなか面白いです。
ギャグマンガとも言えないのがそこにあります。後半はもしかしたら盛り上がるのかも。
(わかる人にはわかるような例えでいけばZZガンダムみたいな)
まぁそんなわけで騙されたんですけど、とりあえず読み続けてみます。

まんまと騙されたといえばこちら。
魅機ちゃん (IKKI BOOKS)/平山 瑞穂
¥1,575

帯に騙されるのはバカだと思いながらも見事引っかかりました。

コミック+小説、オルタナティブノベルとかいう紹介に見事気になってみました。

IKKIコミックが発ということで、なんとなく雰囲気は予想していましたが・・・

別に衝撃が受けるほどの進化した小説でもなければコミックでもありません。

ライトノベルというジャンルの中からちょっと出た、絵が多い作品といった感じ。

まぁ確かに、ライトノベルみたいに口絵が少ないものはちょっと悲しかったりするんだけど

この自称オルタナなノベルは、絵本のようにたくさん散りばめられているわけで

見ていて楽しいというか、場面がすらすら浮かんでくるから読みやすい。

だから、ライトノベルよりもライトな感じな小説です。


内容はというと、まぁ僕の彼女はサイボーグとかそういう類のをも浮かべてしまうような

ロボット女の子との話なんだけれど、今まだ途中過ぎてオチが楽しみでしょうがないです。

よくあるオチが待っているのか、果たしてというそのギャンブル性。内容の評価じゃないな・・。

何よりもいまさら買った原因について言わせていただきますと、イラストですよ。阿部潤。


ラーメン王子 (2) (KADOKAWA CHARGE COMICS 19-2)/阿部 潤
¥609
Amazon.co.jp
今はこんなの描いているみたいですけど、前に描いていたTHE山田家ってのが
僕は本当に好きで、なんか絵のタッチとか少女マンガとかにもありそうな系統なんだけど好き。
山田家っていうファミリーは絶対にありえなくて薬でもやってんじゃないかって、そんなこと思っちゃうほど。
常にぶっ飛んだ発想が常に出てくる家族で、でも悪くなくものすごくハッピーな世界を描いていて
たまにぐっときたり暖かいシーンもあるギャグマンガ。ギャグマンガってのもいっぱいありますけど
ハッピーギャグ。もう人間って感じがあふれているんだけど、全然現実味はないっていう。むちゃくちゃな。

で、その人が描いているっていうから買ってしまったんでした。

あと、IKKIとかBEAMとかは表紙とかのデザインが卑怯。ちょっとうまい。騙されてしまう。

ジャケ買いとかしてしまうもの。でも、それで当たりもあるといったらあるけど、外れはでかい。

『前衛的だよね~』

って言葉ですませろ!って何のマンガだったかな・・・本当にそんな気分。

魅機ちゃんは、まぁ思ったよりも革命的なことはしていませんが、男にはわからんでもない感覚があるし

気軽に読めるのでとりあえずラノベには手を出さないけど小説はって感じのひととかでもとりあえずどうぞ。

あ、でもTHE山田家ってのをとりあえず紹介したいっていう話ですが。

ラーメン王子は買ったけど読んでいなかったり。もう、表紙がひかれない・・・。


デザイン大事ですよデザイン!!!