主夫アーティストにとって、
1人の時間が 何よりも大切である。
その時間を作るために 
家事をやってると言っても過言ではない。

 

その限られた1人の時間で

全集中して

精一杯 創作を作るのが

主夫アーティストのスケジュールの主軸である。

 

夜中の12時から3時が 

僕のゴールデンタイムであるが、

この時間に創作できる 日は

金曜日の夜と土曜日のの2日しかない。

 

なぜなら、

次の日が休みの日でないと

夜更かしできないからです。

 

「リベンジ夜更かし」

という言葉があるように、 

1日中自分のやりたいことができなかった分、

夜更かししてまで

自分のやりたいことをやりたいと思うのだ。

 

そして今週の金曜日の夜、

 息子を23時に寝かせて、

そこから朝5時までの6時間が

僕にとってのゴールデンタイムの始まりだった。

 

 

ブログを更新したり、

原稿を書いたり、

依頼の絵を描いたりとかして、 

創作に打ち込むことができた。

 

その時間は 周りも寝静まり、

自分の声や捜索に集中できるからこそ、

僕の大好きな時間である。

 

しかしその代償は

次の日の朝眠いということである。

 

金曜日の夜は朝7時まで

作業をしてしまった。

しかし、ようたは朝の9時には起きてくる。💦

だから、 寝たくても寝ることができない。

 

妻も仕事で疲れているから、

ゆっくり休ませてあげたい

 

だから僕が起き、 

息子に朝ごはんを与え、

僕も頭がぼーっとしながら 

掃除や洗濯を始めたりもする。

 

昨日は珍しく妻が早く起き、

パンケーキの朝ごはんを作ってくれた。



 

夜中に集中して仕事をし、

倒れるように眠り、 

朝起きて何もしたくない時に

手作りの温かい料理が出てくるという

喜びと幸せ。

 

なんと幸せなんだろう。

なんてありがたいんだろう。

 

そんな当たり前の幸せを噛みしめる

土曜日の 昼頃であった。

 

そのおかげで、

土曜日は1日中上期限でとても楽しかった。

 




 

家族3人だけで紅葉を見に公園に行き、

 自分たちのペースで

ゆっくり散策しながら

 綺麗な夕日を見て

綺麗な空気を吸い、

素晴らしい1日を過ごせた。

 

そして次の日の日曜日の朝。 

僕は妻に恩返しをしたくなったので、

妻が寝てる午前中に 早く起き、

朝ごはんを作ってあげることにした。

 

当然、土曜日の夜中も朝4時まで夜更かしをし、 

自分の1人の豊かな時間を過ごしたからこそ、

日曜日の朝はもっと寝たいというのが

本音ではあるが

 

今日ばっかりは

昨日のお礼と感謝を込めて

僕が朝ごはんを作ることにした。

 

妻も朝起きて 出来たての朝ごはんができていたら嬉しいだろうなと思い、

朝ごはんを作り始めた。



 

1時間で合計4品の和食をおかずを作ることができ、

 自分の料理のスキルも上がっているのも実感し、嬉しくなった。

 

昼から味の薄い優しい料理を 

栄養たっぷり食べて、

今日も素敵な1日が始まるというのが

確信できるような優しい味だった。

 

作るのは時間かかるけど、食べるのは一瞬。 

でもそれをしないと心身の健康は保たれない。

 

なんともめんどくさい世の中ではあるが、

そこは人間である以上

生き抜くことにこだわり抜かないとね。

 

だから、家族にはできるだけ添加物を与えないようにしているし、

栄養バランスも気にしているし、 

彩りも気にしています。

 

僕の料理は、優しい味なのが特徴です。 

やはり料理も創作だからこそ、作者の性格がよく出るのでしょう。 

僕はお坊さんが食べるような粗食のご飯に

少し味付けを施したぐらいの料理が大好きなので、 

そういった料理をよく作ります。

 

フランス育ちの妻からは 

毎回味が薄いと怒られますが、

 

僕はこの薄さが好きなので、

子供にもできるだけ薄くて

おいしい料理を食べさせるようにしています。

 



誰かが自分のために温かい料理を作ってくれている。


この 何気なく当たり前なことに、

僕は幸せを改めて感じることができました。

 

そこでやはり学べることは、

人間は両方しないといけないということ。

 

料理を作る側と食べる側。 

優しさを与える側と受ける側。

お金をあげる側と受け取る側。

暑い寒い。

強い弱い。


何事にも対局となる物事と正義があり、

その両方を 体験し、味わい、理解するからこそ、

本当の 広い世界を理解できるのです。

 

どちらか片方に傾くと、

そこではどうしても歪さが生まれ、ぶつかりも生まれ、

何か体のバランスを崩してしまいかねないのですが、

そこは自分の中で折り合いを色々とつけながら、 

中心を意識しながら

揺れながら生きることが大事です。

 

仏教でいう中道と同じ意味ですが、 

要は何事も極端な片っぽを選ぶのではなく、

両方を理解した上で真ん中の中道を生きることです。

 

人生いろんなタイミングと

いろんなことが必要になります。

 

自分の好きなことだけ、

得意なことだけ をやってしまうと、

どうしてもいつの間にか偏ってしまいます。


そうならないように、 

ちょっと塩コショウぐらいのエッセンスと思って、

嫌なこととかめんどくさいことを生活の中に取り入れたり、

うまく流したり、うまくバランスを取っていくことが大事です。

 

でもこれ実はみんな同じことやってるんです。

みんな気づいてないだけで、

器用に人間関係のバランスを取ったり、

仕事場で バランスを取ったり、

家族内でバランスを取ったりして、

みんな器用に生きてるんです。

 

なので、ここでは改めて

自分適用なことやってんな、

よく生きてんな、

偉いな

ということが分かっていただけたら

それで十分だと思います。 


そう思えると、

じゃあ次また何かあった時に

自分の中心を意識できるので、

 

その感覚さえ掴めれば、

今後人生どんなことがあっても

乗り越えていけると思います。

 

僕はこの竹のようにしなる柔軟さと、

風と水のような佇まいが大好きですので、

何があっても大丈夫だという確信は持っています。

 

やはり石はぶつかると欠けてしまいますが、

水や風はどんなものにもすり抜け、くぐり抜け、 

砕けることがない。

やはり柔の強さを持っていますので、

 僕もそこは、生き方の作法として真似したいなと思っています。

 

 



ただいま東北道を走っていますが、

 夕日が綺麗です。

 

3連休の最終日ということもあって、

東京に帰っていく車の数が多いですが、

運転中でも原稿を書ける(音声文字起こし)時代になりました。 

ありがたい時代です。

 

そのありがたい恩恵をちゃんと受け取り、

ちゃんと生かして、

昔できなかったことをやり、

 作れなかった作品を作り、

より美しく豊かにアップデートしていくことが、

今を生きる 僕たちの1番のミッションです。

 

そのためにはどうすればいいのか。

どんな作法や生き方、

考え方や行動の仕方が必要なのか。


いろんなアプローチから、

これからの時代を

楽しく豊かに美しく生きるためのお話を

これからもどんどんブログでお話していこうと 思っていますので、

応援のほどよろしくお願いいたします。 

 

フォロー励みになります。

 

よろしくお願いいたします。