久しぶりに義母と2人で回転寿司にいった。

 

陽太が生まれてから3年間、子育ての方向性の違いで僕と義母はギクシャクしていたが、

昨日話してみて気づいたのは

結局コミニケーション不足だったと言うシンプルな事実である。

 

人間同士コミニケーションが不足すると、

不信感が生まれ、相手を牽制し、心が離れていってしまう。

 

心を通わせたい人、通わせなければいけない人とは、

定期的にコンタクトを取り、

お互いの意見を言い合い、お互いが納得のいくまで話し合うことをしなければいけない。

 

それは確かにめんどくさい。

余計なエネルギーも体力も使ってしまう。

 

それでも身近な家族や友達や大事な人間こそそのエネルギーは必要である。

結果、自分にベストのタイミングで帰ってきて自分がいい想いをすると思ってもいいと思うんです。

 

外国に行って、人目を気にせず気楽に生きていければ良いのだが、

日本人に生まれ、日本語で生活するとなるとそういうわけにもいかない。

 

みんなそれに対して不満を感じながらも

器用にすり抜け、やり抜いてきてくれたのが私たちのご先祖さまたちである。

 

夫の家に嫁いでいった主婦たちはなんて強くて偉大で過酷な環境を乗り越えてきたのだろうと頭が上がらない。

 

だからこそ、私たちの今日の幸せがあるのである。

だからこそ、私たちは今日をしっかり生きなくてはならないのだ。その想いが今を生きる全ての人類に託されているのだ。

だからこそ、清く、正しく、美しく、真、善、美、優雅に、最高にカッコよく今を生きなければならないのだ。

 

私たちはご先祖さまたちができなかった自由を謳歌し、人生の豊かさを体験し、生きる美しさを存分に味わい、今日生きてることの奇跡を歌わなくてはならない。

それはご先祖様たちへの恩返しであり、礼儀であり、自分の人生も最高になっていくことになる。(天の世界からのご支援が強くなるので)

 

みんな、よー生きてるなぁと思う。

みんなほんとに器用で、みんなそれぞれの人生ドラマを一生懸命生きている。

みんなすごい。

みんな最高。

みんな違うけど、みんないい。

 

さぁ、今日も自分らしく輝ける1日を過ごしていきましょう。

自分が自分らしくいれる1日を自分の手で作っていきましょう。

その積み重ねが、私たちの人生を豊かに大きく美しく喜びに満たしてくれます。

 

確かに、人と会話をするのはめんどくさい。

でもそれがないと生きていけないのもまた事実。

 

大事な事はめんどくさい。

「めんどくさいことをしないと生きていけない」という絶妙な世界観で生きているのが人間という動物ではないか。

 

結局、芸術もコミュニケーションの一つのツールです。

絵、詩、映像、彫刻、音楽、自分のために作品を作りますが、それは同時に人類のためでもあるわけで、それも自分と他者とのコミュニケーションです。

 

みんな自分が心地よい方法でコミュニケーションできるように器用に生きていらっしゃいます。

芸術家は作ることが本職なので、1人で集中して作る95%、人とコミュニケーション5%で僕は設定しています。

僕にとって1人で創作をする時間が何よりも至福の時なのです。

大好きだからこそ、それをずっとやっていたいのですが、飽きた時は逆の人とコミュニケーションをとり、

電話で馬鹿話をしたり、一緒に温泉に入ったり、焚き火を囲みながらキャンプしたり、ドライブしたりして、

バランスをうまく保つことが、豊かな人生の大事なキーポイントです。