3歳の陽太が野菜嫌いで野菜の混じったおにぎりを食べなかった。

 

僕は陽太の横に座り直し、こう説法を説いた。

 

 

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『嫌な気持ちも大事だけど、同時に、

目の前にやってきたものを否定するということは

自分を否定することであり、さらにはそれを持ってきてくれた神様をも否定することになるんだよ。

 

僕はそれを路上で高額の投げ銭を頂いた時に学んだんだ。

「こんなに受け取れません。お気持ちだけで十分です」

「受け取ってください。頂きものを否定することは自分を否定することですから」

「・・・わかりました。ありがたく、頂きます」

 

彼女の一言が僕を変えてくれた。

それから頂きものを断らず、ありがたく頂くようになった。

するとどんどん良い頂き物が届くようになった。

グットバイブスの波に乗った。

 

頂きものをありがたく受け取る

 

それだけで陽バイブスの波に乗れるのはここだけの秘密。

 

頂いたものを否定すると言う事は、

自分に嘘をついていると言うことであり、

神様と共にいると言うことを信じていないと言うことでもある。

 

自分が神そのものであり、周りも全て神だということをお忘れなく。

 

目の前にやってきた出来事、

目の前に出されたご飯を

ありがたく頂くと言うことが

人生を豊かに美しく楽しくする極意だよ』

 

 

◆◆◆◆◆

 

野菜をまだ飲み込めずに口の中でほおばっている陽太は

黙ってうんうんと首を振りながら聞いてくれていたが、

理解してくれているのだろうか。

 

わからないけど、わかってはいる。そう思う。

その積み重ねが大事な教育である。

 

教えるものは極上品だけ。極意だけ。秘技だけ。

必要のない悪の因は後世に残さず断ち切っていく。

 

親の経験から学んだ大事なことは100%の純度を持って子供に伝授してください。

親が必要ないと思ったものは子供に継がせず断ち切っていってください。

 

そうすると良いところ取りになって、良いものだけが後世に残っていくので

どんどん良質にアップデートされていくからです。

 

子育ても、教育も、環境も、昔に比べたら遥かに便利快適安心安全になってるでしょ?

これが証拠です。人類はそうやって良いところ取りをしてアップデートし続けているのです。

 

だから僕たちもその一端を担いましょう。

 

できることから。

今日もコツコツ

明日もコツコツ

今からコツコツ

 

陽介