ISRAの環境は、
自分より速い選手だらけ
日本人が居ない
日本語が通じない
友達が居ない
その上でのトレーニングと共同生活。。
「つらいことって乗り越えるためにあると思うけど」
「乗り越えてこそ意味があるしその先に喜びや幸せがあるんだと思うけど」
「その喜びをほしいとも思ってないって事に気がついた」 <--はぁっ?(私)
「こんな辛かった事今までない」
チームと合流して僅か1日で、こんなこと言ってきた。。
なんと言う堪え性の無さだ。。
一般的に、人生に於いて環境が変わる事ってのは、
常に 「不安」 「恐れ」 場合によっては 「逃避」 と、あまり良い捕らえはされないと思う。
しかし、これらは 「元の環境が居心地が良ければ」 の話。
今の環境が、自分にとって、”何とかしたい! 変えたい! 状況” で有った場合は、
「期待」 「楽しみ」 「前向き」 となるはず。
今回の真晴の場合、頭では変化を受け入れたい 後者と分かっていても、
現実的には前者であることは間違いないく、
今迄に経験した事のない様々な事象が覆い被さって来ている事だろうと思う。
気が付いたら、周りの誰より速くなり、
常に注目され、持ち上げられ、ちやほやされ?
勿論、本人的に挫折も有ったろうけど。。
スキーで特色を出すのが一番手っ取り早かった日本の環境と違い、
下から這い上がって行かなきゃいけない環境に
心身共にズタボロになる前に
何か切っ掛けが掴めるように願うしかない。
さて、耐えて行けるかな。
「刺青 ( タトゥ ね) のある、友達が出来た。」 って連絡があったけど。
幸いコーチは滑りに注目してくれているかな?