TOEICの勉強をしっかりしているのになかなか点数が伸びない、いわゆるスランプに陥っていませんか？よくあるパターンが、リスニングの点数が400点近くまで伸びたのにリーディングがなかなか伸びなくて700点、800点の壁を超えられないというものです。
実際、TOEICのリーディングパートはリスニングパートよりも点数を取れない人が多いです。リスニングは400点取れるのにリーディングは200点しか取れないという人はかなり多くいます。逆にリーディングが400点取れてリスニングが200点台の人は見たことがありません。つまりリーディングパートはリスニングパートに比べて点数を伸ばすのがかなり難しいというのが実態です。
リーディングは覚えなければいけない単語も多いし私の記憶力では無理！
長文問題が多すぎて、スラスラ読めない私には最後まで解き切ることは無理！
なんて思っていませんか？
こういった考え方になってしまうと、リーディングの点数を伸ばすためには基礎から勉強し直さなければいけないし、仕事しながらそんな時間は到底とることはできない！となってしまいますよね。
リーディングパートで200点程度しか取れない人は、そのほとんどが以下のような人だと思います。
ü 覚えている単語の量が少ない
ü 長文を読むスピードが遅い
ü 長い英文の意味がよく分からない(読めない)
では、発想を変えてリーディングパートで400点以上取っている人はどんな人でしょう？
もちろん、満点近くとる人は覚えている単語も多いでしょう。しかし、覚えている単語量が少なくても400点台の点数を取る人はたくさんいます。
単語力が同じなのに取れる点数を大きく分けている要因は、英文の読み方と速読力、つまり英文をスラスラ読めるかどうか、です。
英文をスラスラ読める人は、単語量が多いからではないのです。一番大きな違いは英文の読み方なのです。そもそもリーディングパートで点数が取れない人と英文の読み方が違うのです。
つまり、今は長文をスラスラ読むことができないあなたも、読み方を変えるだけでスラスラ読めるようになるのです。
ではどうすれば英文をスラスラ読めるようになるのか。
例として以下の英文をご覧ください。
The report edited by the public policy group Working Business Center says that the company at least has hired 782 workers this year, most of them have experiences to work as engineer who originate from out of the city.
いかがでしょうか。中々の長文なのですぐに意味を理解するのは難しいのではないでしょうか。
では次に以下の英文をご覧ください。
Working Business Center is a public policy group.
This group edited a report.
This report says that the company hired at least 782 workers this year.
Most of these workers have experiences to work as engineer.
These workers originate from out of the city.
これだと意味を理解するのは簡単ですよね。
英文をスラスラ読める人は実はこのように読んでいるのです。
私はプライベートでTOEICのリーディングパートの授業を実施しているのですが、その際に生徒に教えている方法、エッセンスをまとめ、教材「読解メソッド＋速読力向上スキル」を作成いたしました。
私の提供する教材、「読解メソッドと速読力向上スキル」では、読解メソッドで英文の読み方、スラスラ英文を読む人はどのように読んでいるのか、そしてどのようにしたらその読み方ができるのかを紹介しております。また速読力向上スキルではTOEICの長文問題を最後まで解き切るために必要なスキルを紹介しております。これらすべてを1週間で完了できるように編集したものが、「読解メソッドと速読力向上スキル」です。
この読解メソッドと速読力向上スキルを習得することで、英文をスラスラ読めるようになります。そしてTOEICのリーディングパートを最後まで回答可能になり、10分程度時間を余らせることができるようになります。
TOEICのリーディングパート、特にPart. 7は読まなければいけない英文が多く、最後まで解き切ることができない人は多いです。そういった人は、時間が足りないから最後の20問ぐらいは全部泣く泣くCのマークシートを塗りつぶしたという経験はありませんか？
ただ読解メソッドを習得し、速読力向上スキルを使えば、読解スピードが格段に上がり、最後まで解き切ることができます。それも長文を全て読んだ上で、です。
実は最後までリーディングパートを解き切ることができるだけで、リーディングパートの点数は飛躍的に伸びます。そしてその最後まで読み切る、解き切るためにはちょっとしたコツを習得するだけで誰でもできるようになります。
私の生徒で実際に試してみたところ、読解メソッド習得前にリーディングパートの模擬試験を解かせたところ、100分かかっていた生徒が、読解メソッド習得後には65分で最後まで解き切ることができました。
リーディングパートの点数も180点→380点、250点→390点とほぼ倍近くの点数まで伸びています。
Section. 1で「読解メソッド」を、Section. 2で「速読力向上スキル」を紹介します。Section. 3ではシングルパッセージの問題2題、ダブルパッセージの問題1題、トリプルパッセージの問題1題を用いた演習問題を載せております。それぞれの問題への解答、解説パートではSection. 1、Section. 2で学んだ読解メソッドと速読力向上スキルを用いて演習問題を解いたものを載せております。全部で75ページとなっております。
ややボリュームはありますが、皆様が正確に理解できるように詳細な説明をしておりますのでお付き合いいただければと思います。毎日1時間勉強すれば1週間で完了できます。
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「読解メソッド＋速読力向上スキル」 550円（税込）
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※クレジットカード払いのみとなります。
このブログで読解メソッド、速読力向上スキルの一部については紹介しておりますので、興味がございましたらまずそちらをご確認ください。
以上です。最後までお読みくださりありがとうございました。
葉月