今日デンタルショーから帰ってきて、うちの実家に行きました。
奥様と娘はすでに行っていました。
そこで昔のアルバムを見せてもらいました。
これが深水歯科医院の39年ほど前の姿です。
このあとに壊して現在の建物ができたようです。
ということは、築39年…
たいしたものです。
今までこの写真は何度も見ていましたが、うちの奥様が
「医院を新しくしたら、この写真と今の医院の写真と新しくなった医院の写真をホームページに
載せたらよいよ。歴史がわかるから」
と言ってくれたのをきっかけに何か熱い想いがこみ上げてきました。
うちの医院は僕の祖父のお兄さんが大正10年あたりに現在の場所で初め、
その祖父の兄が若くして亡くなりその後だいぶ歳の離れたうちの祖父が跡を継ぎました。
そして父が歯科大学を卒業し、他の医院での研修をした後に医院に帰ってくるときに
写真の建物を壊し現在の建物にしたとのことです。
見てわかるとおり三丁目の夕日に出てきそうな雰囲気満載です。
こういう写真を見ると、本当に何もない時代であったことが良くわかります。
普通の家に歯科医院の看板がかかっているだけ、そんな時代です。
でもみな幸せそうですよね。
いつも思うことのひとつに
「何かを得ることは何かを失うことに等しい」ということがあります。
現代社会は豊かになったといわれていますが、本当にそうでしょうか?
物質的な側面は確かにそうかもしれませんが、精神的にはどうでしょう。
人と人の心の距離は離れてしまってないでしょうか。
物質的にも確かにモノはあふれていますが、選択の幅が広がった分、かえって選ぶのにくろうしていませんか。
特に食事などの生活のきほんとなる部分に関しても昨今問題が多くあります。
昔であれば当たり前であったことが親から子へ伝えられず、また輸入ものの農薬や添加物など
健康を脅かすものも氾濫しています。
スーパーやコンビニで食べ物を選ぼうとしても読みきれないほどの添加物の量…。
そんな時代だからこそ、今一度いろいろなものを見直そうという動きが出てきだしています。
食育にしてもそうです。
ただ僕自身もコンビニの弁当やおにぎりを食べますし、忙しいときなどに大変重宝します。
現代社会のすべてを否定するのではなく、良い部分は良い部分として最大限に生かしつつ、
過去の良い部分を取り戻していく、そんな地域づくりを行ないたいと思っています。
もっと人と人との距離が近くもっと暖かな地域を。
続く
