土曜日の昨日、西新宿で行われた家作りセミナーに参加してきました。
パッシブハウスという、欧州水準の高性能の家についてのお話を聞きました。
欧州では、すべての建物のスペックを数値化して見られるようになっていて、
家を買うときには、この数値も判断基準にしているそうです。
お話の中で、「建物燃費」という言葉がでてきました。
要は、車の燃費と同じように、建物のラニングコストはどのくらいかかるか?
というものです。
この“建物の燃費”という概念は今までありませんでした。
でも、言われてみるとまったくその通りで、毎月かならず光熱費はかかります。
しかもそれが住宅性能によってまったく違ってくるというのです。
そのような概念がない私たちは、家を買うときには、家自体の金額だけをみて、
ローンで毎月いくらはらって・・という見積もりをするけれど、
光熱費に関しては「大体これぐらい・・」としか考えていない人が
ほとんどではないでしょうか。
高機能設備に頼らず、高い躯体性能を持つ家の光熱費は、
冷暖房に使うエネルギーが極端に少なく、ほとんどは給湯や照明などに
使われていました。
パッシブハウスの基準では、6畳用エアコンで家全体がまかなえるそうです。
光熱費が安く抑えられる分、高くても良い性能の家を買っても、
長い目でみてPayできるのであれば、エコにもつながると思いますし、
家にも負担がかからず、人の健康にも大きく影響してくるそうです。
電気料金だって今後どこまで高くなるかは分からないので、
高機能設備に支えられている家よりリスクは少ないという考え方も出来ると思います。
家づくりには、まずは土地の環境や気候を考慮したうえでの設計が重要だと感じまし
た。