この記事をお読みいただいている方の中には、「食べているのに太れない」

といった悩みを持つ方もいらっしゃるかもしれません。

 

私も、ずっと同じような悩みを抱えていました。

 

しかし、「食べているのに太れない」という場合、食事内容に問題がある場合がほとんどです。

 

 

太れない原因の多くは、普段の生活で消費するエネルギーに対し、食物から摂取するエネルギーが足りていないことなのです。

 

バルクアップにまず必要なのが、普段の摂取カロリーと消費カロリーを知ることです。

 

以前の私も、一日三食しっかり食事し、寝る前におやつを食べるのに全く体重が増えず、

自分は太れない体質だと思い込んでいました。

 

しかし、一日の摂取カロリーを計算してわかったのが、

実は必要なカロリーが摂れていない

ということでした。

 

例えば、以前の私の一日の食事例は以下のとおりです。

【朝食】フルーツグラノーラ、牛乳
【昼食】からあげ定食
【夕食】牛丼、サラダ、みそ汁
【夜食】チョコレートなど

 

朝は忙しいのでシリアルで済ませ、昼は職場近くの定食屋でランチ。

夕食は牛丼とサラダ、夜食にチョコレートなどのおやつをつまむ、といった感じ。

サラリーマンの場合、同じような食事内容の方も多いのではないでしょうか。

 

この食事例では、一日の摂取カロリーは約2,000kcal。

実は、成人男性の場合、一日2,000kcal程度では体重は増えないのです。

 

 

目的を達成する第一歩は、計画を作ることではなく、まずは現状を知ることです。

 

もしあなたが「食べているのに太れない」と考えているのであれば、

まずは自分がどれだけ食べているかを数値化してみる。

 

そのうえで、摂取カロリーがどれだけ足りないか、

何を食べればカロリーが足りるかを考えていくことが必要です。