多くのサラリーマンにとっての問題は、

外食オフィス内での栄養補給問題です。

 

外食の問題はメニューの選択(油ものを避ける等)で解決できますが、

悩ましいのが、職場で何をどう食べるか。

 

 

茹でた鶏胸肉を職場で食べる

というのは、相当メンタルが強くないとできません。

 

このオフィスでの栄養補給問題について、

なるべく目立たず、自然にタンパク質や炭水化物を摂れる方法をいくつか紹介します。

 

 

① 出社後、二度目の朝食

一つめの方法は、朝食を二度摂ることです。

 

まず自宅でいつも通り朝食を摂った後、職場に向かいます。

そして、オフィスで自席に着いた後、あんぱんなど軽いものを食べるのです。

 

職場にもよると思いますが、朝は家で食べず、

オフィスに着いてから菓子パンなどで朝食を済ます人も多くいます。

 

 

朝早い時間帯であればオフィス内に人が少なく、まだ周りが仕事モードに入っていないため、

周囲に気を遣うことなく食べることができます。

 

 

朝食でたくさん栄養を摂りたいけれど、

朝起きてすぐのタイミングではあまり量が食べられない人もいます。

 

しかし、一食を二度に分けるだけで、

少食の人でもたくさんの量を食べることができます。

 

 

自宅での朝食後、職場まで移動するあいだに消化も進み、

二度目でもしっかり食べられるようになるのです。

 

 

朝食は一日に一度しか食べてはいけない」、といったルールはありません。

 

職場に着いた後、「今朝はまだ何も食べていません」という顔で、

堂々と食事を摂れば良いのです。

 

 

② おやつに和菓子

職場でのおやつとしてオススメなのが和菓子です。

 

職場によっては、おやつに軽いお菓子を食べられる場合もあります。

 

 

しかしオフィスで他のメンバーが働く中、

ガサガサと袋を取り出しておにぎりやパンを食べると目立ってしまうし、

無駄な注目を浴びるのも避けたい。

 

 

そのような環境であれば、

チョコレートやクッキーではなく、ぜひ和菓子を選んでください。

 

 

和菓子にもいろいろな種類がありますが、あまり大きすぎるものは目立ってしまうので、

どら焼きや串団子、大福などは避けるのが無難です。

 

私の場合、小腹が空いたときのおやつとして、

個包装の「もみじまんじゅう」を職場に常備しています。

 

 

他にも甘納豆や栗まんじゅうなど、小分けで食べられるものであれば量も調節しやすくオススメです。

 

ただし、炭水化物は一度に摂りすぎると血糖値が急上昇します。

 

血糖値が急上昇すると眠くなり、仕事に支障をきたすおそれがあるので、

食べ過ぎには注意しましょう。

 

 

プロテインバーは摂りすぎに注意

もう一点、職場のおやつで選択肢に入るのがプロテインバーです。

職場に常備しておけば、手軽にタンパク質を補給することができます。

 

プロテインバーは便利なのですが、購入するときはしっかりと

栄養成分表示を確認するようにしましょう。

 

 

意外と脂質が含まれる商品が多く、中には一本あたりの脂質が10g以上のものもあります。

 

 

プロテインバーは手軽にタンパク質を補給でき、職場でも食べやすいのが利点ですが、

多用すると脂質がオーバーしてしまいますので注意が必要です。